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観測者の足跡

観測者ハ足跡ヲ残シタ。

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PSYCHO-PASS原画展@博多

 ご無沙汰しております。久々のブログ更新!

 4月2日、博多阪急で開催中のPSYCHO-PASSの原画展に行ってまいりましたので、その感想&レポを纏めておこうと思います。
 宜しければお付き合いください(*^-^*)


 コパスの原画展って数か月前に東京で開催されていたんですよね。その時公式さんから「地方でもやるかも…」とアナウンスがあって、きっと大阪あたりかなぁと思っていたらなんと博多で開催するというじゃないですか!!!
 当方、お隣さんとは言え、場所的には広島のほうが近い。福岡は近いようでちょっと遠い場所だったりするんですが、折角の原画展、それも博多開催。これは行かないわけにはいかない!行かないと絶対後悔する!!って事で、家族を引き連れつつお出かけと称してワタクシ行ってまいりました('◇')ゞ
(小さな子供が二名おりますので、イベントホール自体は単身で乗り込みましたよ今回)

 原画展そのものは一昨年に宇部であったエヴァ展以来二度目。
今回は大好きというか、のめり込む勢いの作品!!とだけあってワクワク感もひとしおでした。


 会場前では朱ちゃんと狡噛さんの大きなパネルと並んで、当直監視官執行官の撮影用パネルが!私が行った2日は須郷さんがお出迎えしてくれました。

 イベント会場となった「ミューズ」は7階にあるんですが、その7階が結構広いw
 子供関係の売り場がワンフロアに凝縮されていて、あっちもこっちも可愛いものだらけ&親子連れだらけ。こんな広い中で本当に原画展やってるの?!的な感じだったんですが、見渡せばデカデカとイラストパネルと「PSYCHO-PASS」の文字!初めて行った人間でもすんなり見つけられました。
 このパネルってすごい目立つんですよね。存在感すぎょい。
 入口で家族と別れ、受付で入場料をお支払い~。
 受付のお姉さんに「ボイスガイドがありますがどうされますか?」と聞かれ、一瞬悩んだんですがこれもいい機会だし!と「お願いします!」
 狡噛さんのボイスガイド装着させてもらいました!(その場のテンションって怖いねー)
 何よりね、言いたいのは、ここのイベントスタッフさんの親切さとノリの良さwww
 目立つパネルの前で「これ写真撮ってもいいですか?」と尋ねたら「どうぞどうぞ!沢山撮って下さい!あ、宜しければドミネーター持って撮られますか?撮りますよ!」と言って頂けて。初めて握る事の出来たドミネーターを持って、監視官、執行官よろしく射撃体勢取った所を撮影してもらっちゃいました。(ノリノリのイベントスタッフさんだったからよかったけど、今思うとホールの表で随分恥ずかしい事やってたなぁ。その時は恥ずかしさ全然無かったから別に良いんですけどもネw)
 そして何気に初接触の撮影用ドミネーター。これも撮らせてください!と言うと、どうぞどうぞ!と。更に「ちょっと待ってくださいね。この白いパネル敷いたほうが撮りやすいですよ」とカウンターの奥にあったパネル(たぶん何かの…)を持ってきてくださって、その裏を使って綺麗にフォルム映えしたドミネーターを撮影させてもらいました。
 

 おほほほほぉぉぉ!アニメの中で朱ちゃん達が持ってるあの、あのドミネーターが!!
この黒光りする重厚感と品位。滅多とない貴重な体験をさせてもらいました。
 あまりこういうイベントに行く機会が無いので、その場の空気がどんなものなのか分らないのですが、このコパス原画展はとにかくイベントスタッフさんが素晴らしかったです!
楽しい時間を過ごせました。沢山の気配り、ありがとうございましたとこの場をお借りして言いたいです。


 さて、本題の原画に尽いてですが、これはもう言わずもがな『最高』の一言ですよ。
 入ってすぐ沢山の原画とサイコパス制作にまつわる言葉達がずらーっと一面並ぶ様は圧巻。
 まずは時系列通り一期の原画が並び、物語の流れに沿って朱ちゃんの監視官着任の一話から北陸穀倉地帯での槙島との決戦最終話まで、懐かしくも熱い場面が線画で展示されていました。
 つい最近、某動画サイトで一期の一挙放送があり、それを見ていたので一期自体が久しぶり~って訳でもないんですが、やはり数々の名場面を見ると熱いものが込み上げてくるんですよね。
 何より美しい!!線画なんですよ?色の入ってない物が殆どで色彩はほぼ無いと言っていいんですが、線で描かれたキャラクター達の表情や動き、細かな感情の表現まで、線画に表れてるんですよね。あとサイコパスの世界観に於いて魅力の一つである背景や美術ボード。これもまた線画で描かれたものが展示してありました。その細かい事!!数ミリ単位のお仕事?!ってくらい建物の壁面に這うパイプのうねりとかまで書き込まれてて、美術ボードに関しては白い部分の方が少ないくらいにびっちり書き込まれてました。これを人の手が描いていると思うと。もう脱帽もんです…( ゚Д゚)
 原画の他にもあらすじに当たるストーリーの流れや、完成形となる色彩のついたイラスト(動画として放送されてる部分をカットしているものですね)も一緒に飾られているので一つ一つを比べたり眺めたり思い出したりすることができました。
 そして一期を経て二期へ。狡噛さんが居なくなってからの朱ちゃん、一係の活躍が描かれた二期のストーリーや、放映されたイラストパネルが時系列で並んで展示されていたので物語はしっかり分かるようになってはいるんですが…こちらの原画は残念ながらありません。二期好きーな方にとってはちょっと残念だったと仰られた方もいらしたようで。確かに二期もサイコパスの続き柄ですから、そこだけ原画ナシってのは少々寂しいですよね。何で二期だけ原画ないのん?と思うのですが、よく考えたら二期の制作はタツノコプロなんですよねぇ。今回の原画展の提供元はプロダクションI.Gですから、原画の所有権が違うからなのかなーっと個人的見解。もし同じだったら二期だけハブにする理由がないですからね。制作を分けたから、これはこれで仕方ないのかな…(嗚呼…浅野さんんんん…)
 ちょっぴり寂しい二期を経て、展示は怒涛の劇場版へ。正直今回の原画展のメインは間違いなく劇場版です。主催側が『しっかり重きを置いてます!』ってのが分かるくらい、ダントツに原画の量が多いです!展示品も!そりゃね、二時間の映画ですよ。制作サイドがやりたかったことを目いっぱい出し切った一作ですよ。主軸になるのも頷けます。
 映画の流れにそって展示された原画の、これまた美しい事!素晴らしい事!
 一枚一枚指示が書き込まれていたり、同じ場面でもキャラクターの立ち位置ごとに何枚も起こされてたりしてるんですよね。映画の内容がかなり拘って作られているってのは、このブログの劇場版の感想回で記事にしていると思うので此処では割愛しますが、シラットを使った戦闘。狡噛さんと朱ちゃんの再会シーン、狡噛さんとユーリャさん達傭兵団との多対一戦闘シーン、ラストの狡噛さん&ギノさんの対デスモンド共闘シーン。この三つの戦闘シーンが一枚ずつ動きに沿って掲載されているんですけど、それもまたすごい。あれって実際アクターさんが動いた動作をコマにして画に描き起こしているらしいですけど、その動きを画で表現しようと思うとそれはそれは半端ない数のコマを描かないといけない訳で…。しかも躍動感あるシーンだからキャラクターのポージングもかなり複雑。でもそれをきっちりと、そして美しく表現できているんだから、やっぱりアニメーターさんってすごいです。
 劇場版では線の原画だけでは無くて、その作られた一枚一枚が動画になったらどういう動きになっているのかという映像も一緒に展示されていましたよ。
 どれもこれも綺麗で、そして眺めていると「あ、これあの場面だ!」とか「これはあのやり取りね」とか、見たそのシーンを思い出すんですよね。そしてそれがまた楽しい♪
 キャラクターのアップ画とか堪りませんよw
 狡噛さんの横顔とかカッコイイですし、朱ちゃんが「朱ちゃん」から「朱様」へ変わっていく成長の過程とか顔つきで分りますし、あの禾生局長のアップ画すら綺麗で見とれちゃいます(笑
 中でも志恩さん、槙島、ニコラス。この三人のアップ画は「ふつくしい…」の一言。ほんとため息もんです。目元の睫毛とか表情が綺麗すぎて…。ずっと見ていたい気分になってましたw

 原画の他にも会場には色々な物が展示されていました。過去のイベントなどで販売されたグッズコレクション。サイコパス関連の書籍類。ノイタミナアパレルで販売された服や小物。最近発売した変形型のドミネーター。狡噛、宜野座、朱、槙島の精巧なフィギュア。各シリーズの台本(特に劇場版の台本には監督の細かい指示が直筆で書き込まれているものもあって。現場の雰囲気を垣間見れます)、海外ロケハンで撮影された資料用の写真、貴重な塩谷監督のデスク写真(笑)などなど。
 作品で狡噛&宜野座を演じた関さんとのじさんの直筆サイン入りメッセージ色紙も展示してあって、見ごたえありました。

 今回、行った勢いでボイスガイドを使用させてもらったんですが、これもよかったです。
 狡噛役の関さんが12のエリアの原画解説、場面解説をしてくれるんですが、イヤホン装着なので狡噛さんの声が耳元で聞こえる仕組みなんですよね。まるで隣に立って「これは~」と説明してくれているような気分になって、かなり耳が幸せでした。(序に頭も幸せでしたw)
 それに狡噛目線のちょっとしたお話も聞けたりして。劇場版で朱ちゃんと逃走する際、水の中に飛び込むシーンでは、足の着く深さで、あれは泳いでいるのでは無く、音に反応するドローンから離れながら水の中を歩いているんだという解説をしてくれたんですが、「水深が浅くてよかった。常守は泳げないからな」と言っている言葉を聞くと、何気に心配していたのかな?と思って2828。最後では自分の居なくなった一係に想いを馳せる言葉にちょっとしんみり。目だけではなくて耳でも楽しませてもらいました。

 すべての原画を見終わった後、会場の出口には物販コーナーが設けてありました。原画が額縁入りで販売されていたりもして。すごいお値段なんですけど、それに見合った美しさがありましたよ。(買えないのでじっくり見せてもらいました)

 今回の収穫。
 サイコパスへの散財も久しいな~と思いつつ、散財係数をしっかり上昇させて会場を後にしました。500円毎のお買い上げで貰えるポスカ、四種全部貰えるとは。いやはやしっかり買い物したわ~(笑
 本当はもっと種類あったんだけどね。軍資金が限られているので我慢我慢♪



 という訳でPSYCHO-PASS原画展in博多、とっっっっても楽しかったです。そして素晴らしかったです。
 我が家は小さい子供を連れての遠征という事でゆっくり移動したため、先着順で貰えるポスターカレンダーは頂けませんでしたが、それでも補って余りある収穫を得た気がしますし、何より生の原画を見て、作品の制作の現場にちょっとでも触れられる機会を得られたことが何よりの収穫だったと思ってます。
 テレビ放映にしても劇場版にしても、手がけているのは人であり、尺の長さや予算が違っても、数秒の動画に沢山の人の手がかかっている。デジタル処理でセル画の時代に比べると作りやすくなっているとはいえ、そこには沢山の画が存在していると思うと、日本アニメのクオリティってすごい。これまで何度も見てきたアニメ本編の映像も、また違って見えると思います。
 いい経験させてもらいました。公式さん、博多で開催してくれてありがとうございました!!またサイコパスイベントに参加できることを夢みて。そして三期はよぉぉぉぉ!(笑
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劇場版PSYCHO-PASS BD PremiumEdition


 大変ご無沙汰しております。私生活がバタバタしておりまして暫く放置しておりましたが、久々の更新です。
順番的に春に発売された理想郷の猟犬の感想を書くのが先決なのですが…。つい先日こちらが発売されたという事で、やはりこれに触れない訳にはいかない!と円盤の感想をば。。。
小説はもう少し落ち着いてから感想をこっそり零しておこうと思います。

 さてさて、遂にこの日が来ましたね。
去る7月15日、劇場版PSYCHO-PASSがパッケージ化され発売されました。
思えば劇場公開の1月から約6ヶ月。長いようで、いざその時が来てみると「あっという間だったな」と感じます。
 隣の県まで足を運んで観に行ったり、監督の地元という事で奇跡のような上映イベントに参加させてもらったり。本当、この作品に対する思い入れは深くなったなぁと今更感じます(笑

 発売決定から予約開始の頃って確か3月頃でしたかね。色んな店舗であれやらこれやらの異なる特典が付いて、かなり目移りした方も多いのでは。私も例に漏れず、販売店舗を見ながらPCと睨めっこして悩みましたよ。
そんな中、私はアニメイトさんのアニメイト限定版を購入させて頂きました。
劇場版見た時から「円盤出たら絶対買う!」と心に決めてましたし、折角の機会だからとちょっと奮発。
 円盤自体の種類はBD、DVDの2種類に加え、デフォでシナリオブックやら70分越えの特別特典映像が付いたプレミアムエディションと本編ディスクのみを手ごろな価格で楽しめるスタンダードエディションの2パターン用意されるという幅の広さ。特典欲しい!という方は勿論多いと思いますけど、中には特典はいいから本編見たい!という方や、そんな高価な金額出せないんだけど見たい!という学生さんにも優しい選択肢だったと思います。

 私が購入したアニメイト限定版の封入特典は写真の通り。当日に届いたんですが、その外箱の大きさにまずびっくりし、重さにびっくりしました(笑
見た目だけ言ってしまえば、百科事典並の重量感でしたよ。
そして予約特典でもある複製原画(ギノさん)は、箱に入りきらないので付属になっていました。これもまたきっちりしてあって高級感が…!
外箱の中身ですけど、本編や特典映像、シナリオブックにミニパンフがセットになったディスクパッケージ(発売されたPE、SEはこのパッケージに特典が+αあるか無いかの違いだと思うので、この作品自体の顔とも言える品はこのパッケージセットでしょうな)。限定版特典になっているキャンバスアート(狡噛&宜野座)、複製台本が同梱されておりました!(超絶豪華
 アニメの円盤って幾つか持ってますけど、一作がボックスでも無いのにここまで大きくて豪勢なのは実は初めてだったりします。

 まずは本編ディスクでしょー、って事で。ディスクパッケージから触れていこうかな。
 ディスク自体は二枚組になってます(これはPE、SEで枚数異なります)。
一枚は本編。二枚目は映像特典。これだけでも見るのに、計約3時間掛かる計算になるんですけどね(笑
本編の内容は劇場版を観に行った時の感想で触れてますし、その面白さや素晴らしさは今回割愛。ただ円盤化するにあたって、監督曰く家庭用AV機器やテレビ画面でも劇場版に遜色無いよう、色やエフェクト、サウンドの調整を結構加えているみたいです。(劇場版で放映した音や映像をそのままやると、家庭用の機器では全く同じとはいかないようです。その為それに合ったものへ変更する作業が幾つもあったようですよ)
確かに月並みな体感ですけど、劇場で見た時は大きなスクリーンでハイクオリティな音響設備も整った環境下だった為、映像が前面に迫ってくるような感覚や音の振動が体の内側まで届いて震わすという体感的な感想を真っ先に感じてましたけど、流石に自宅の、平凡な家庭用機器では比べ物になりませんでした(^_^;)
でもでも、自宅で観るという事にはそれならではの良さが。周りの、見知らぬ人の気配という物が無いので約2時間リラックスして、集中して見る事が出来ますし、何より自宅ですからどういう姿勢でも問題ない訳ですね。ごろんと横になっていても、ジュースやお菓子を用意しても、誰にも気兼ねはいらない訳です。
私は兎に角最初は集中して観返したかったので、家族が寝静まった夜に一人ソファに腰かけて見ました。劇場では終始圧倒されてましたが、今回は過去二回に比べるとかなりまったり、じっくり観る事が出来たと思います。
時々劇場で観た時の状況を思い出したりもして。観る前のドキドキ感とか、観終わった後の興奮覚めやらぬ震えとか、イベントの思い出とか、フラッシュバックしてきましたよ(笑
約2時間というと長く感じますけど、見始めちゃうとあっという間です。そして一気に観たくなる、そんな一枚でした。

 そして忘れちゃいけない、このディスクの裏面とも言える特典。オーディオコメンタリーの存在を!!!
こちらはPE、SE両方にデフォルトで付いている特典だそうで。通常版にすら特典付きなんてすげぇ…と、制作サイドの太っ腹感も凄いですが、この内容がまた面白い!
監督、音響、効果を担当した4人の精鋭が本編を見ながら語る、制作裏話に個人的な劇場版乃至PSYCHO-PASSに対する情熱、思い入れ。
一期から担当されてる方たちばかりなので、劇場版との制作対比や、場面の映像的コダワリ、音響的コダワリも随所に暴露してくれているので、興味のある方にとっては唸らずには居られません。何より監督自身が「このシーンにはこういう意図が隠されててね」と解説してくれている場面もありますので、これ聞き終わった後にもう一度本編見直すとまた違って見えますよ。

「兎に角やりがいがあった。凄く楽しかった。でも同じくらい難しくて大変だった」

一つのアニメーション映画を作る上での苦労とか大変さも伝わってきて、個人的にはコメンタリー聞いてるだけでも凄く楽しいんですけどねw(←制作サイドの秘話とか凄く好きな人 

 二枚目の特典ディスクに尽いて感想を述べると、こちらは公式による劇場版制作の掘り下げを兼ねたおまけの特集動画といった具合でしょうか。その名も「重要参考人徹底調査」!
禾生局長直々に今回制作するに於いて重要な役割を担った主役声優陣三人、塩谷監督、音楽を手掛けた菅野さん、と3パターンで制作過程の秘話や作品への姿勢、込められた想いを「事情聴取」という体でインタビューした映像が収録されております。
更に映像を作り上げたproduction I.Gの現場、3Dを担当したサンジゲンのスタッフとの座談会にもメスがしっかり入っており、どのような技法で一つ一つの場面が作られたのか、どういうコダワリが隠されているのかが解ります。
 今回の劇場版は一期で出来なかった事、やり残した事をやろう!という事がテーマであり、銃火器が多数火を噴くミリタリー要素満載だった訳ですけど、このミリタリーを徹底的にやる!という裏側で、実際屋外にセットを組んでスタッフ参加のサバゲーをやり冒頭の公安一係が密入国者と戦う廃棄区画でのシーンを再現した映像や、シラットなどのアクションを実際アクターが立ち回り実践してみて動きをアニメーションに落とし込んだ様子、ミリタリー分野の会社に取材してロープ降下などのリアルな動きをベースに持ってくるなど、アニメーションにしては珍しい、実際人が同じような動きを実践的に行った上で、アニメとして映える演出を加えているんですよね。詰まり、あの手の動きは現実の人間が元になっている、と。
これはアニメの世界ではなかなか珍しい手法なのではないでしょうか。
 そして締めには監督自らがガイドする公式「聖地巡礼」(笑
モデルとなったカンボジア、アンコールワット周辺で実際本編に登場した、或いはモデルになった現場を結構細かく案内してくれています。宛ら、ミステリーハンターが登場してクイズを出題し不思議を発見する某番組のようw
コアなコパスファンやクラスタさんの中には、実際現地に旅行に行かれる方もいらっしゃるんだとか。そういう方にとっても、こうして公式が現場を案内してくれるというは有難いものかもしれませんね。中にはこれを見て「行ってみよう!」と決断した方もいるかも?!
 とまぁ、こういった制作する上での丁寧な”創る”という過程は、本編自体には色濃く出にくいものです。出さないようにやってる訳ですけど、後になって種明かし的に「実はこういう現実の物がベースになっていてね…」と知る事が出来ると、私としてはかなり嬉しかったりします。同時に、道理であんなに凄いものになっている訳だ、と合点もいく訳です(笑
そういう「裏方の動き」という物が垣間見える特典映像でした。…ていうか、特典で70分越えの番組一本作っちゃうって凄いですよね。テレビの1時間番組でもCM入ったりするからこの長さにはなりませんっ。

 同梱されていたシナリオブックに尽いても少々。この一冊はPSYCHO-PASSの円盤ではお馴染み、脚本担当の虚淵氏と深見氏のシナリオを一つの冊子にまとめたもの。言わば、本編の道筋となった源ですな。
今回は劇場版とだけあって、テレビ放映時よりうんと厚みがあったんですが、意外とすんなり読み終える事が出来ました。本編知っているからでしょ?と思った方、いえ、そういう訳でも無いですよ。
このシナリオブックは色んな方の手によって映像化される前の物ですから、随所が本編と違うんですよ。既に冒頭のアバンから本編とシナリオで場面構図が違いますw
一通り読んだ感じで言うと、キャラの台詞の変更点は殆ど無く、本編で喋ってる通りの台詞なのですが展開や場面、クローズアップするものの違いが大きく表れています。何が生かされて何が変更されて何が削られたのか、はっきり見比べる事が出来る訳です。
何より一番強く感じたのは、シナリオの方が公安メンバー(特に一期からの旧一係メンバー)の掘り下げが色濃い!という事。ギノさんは勿論、六合塚、志恩の描写も最初は多かったんですねぇ。でも限られた尺の中で多くの素材を使わずに観ている側に要点を伝えるには、何に焦点を当てるべきか。あれもこれも欲張ってバラつきが出るよりコンパクトにする所はコンパクトに。そういう観点からか、本編ではその殆どが変更、端折られておりました…。
公安一係の活躍が極端に少なかったというのは公開当初から言われており、それを残念がるファンの方も多かったですが、作品を一つに統一してカタチにするとなると致し方無かったのかも?と少し思っちゃいました。何を押し出すべきか、は非常に難しい選択ですしね…。
でもシナリオとしてはきちんとその描写は残されておりますので、公安の掘り下げもっと欲しかった!という方は一読をオススメします。
ギノさんのシャワーシーンも狡噛さんの全裸逆さ吊りもしっかり残ってますから(笑
 個人的に変更されちゃったけどこれ良いなぁと思ったシーンは最後の締めでしょうか。ヘリで帰路に着く朱ちゃんが眼下に広がるジャングルを眺めながら、この何処かに狡噛さんがいるのだろうかと思い馳せる描写と、公安のヘリが空に筋を描きながら飛んでいく様子を地上から見送り朱ちゃんへ想いを馳せる狡噛さんの描写が対比的に描かれていた所。
私こういう、あからさまな言葉や行動じゃなくて、ふとした時に心が繋がるシーンって好きなんですよ。お互いその様子は知らないんだけど、視聴者(第三者)は知っている。ふふ、萌えます(笑

 余談ですがアニメイト限定版に同梱されていた複製台本。こちらはより本編に近い(というか殆ど完成に近い)内容を文字で詳細に追う事が出来ます。
なので図式的に言ってしまうと、
シナリオ>>>>>>台本>>本編
という改変、変更の形なのかな?と。
これらは大元は同じなんですけど、似ているようでそれぞれが微妙に異なる3つの形になっていますので、それぞれ楽しめるんですよね。うーん、なんとも幅の広いこと。


 総括。
 公開前から期待に胸を膨らませて劇場に足を運んで本編観た訳ですが、待ちに待った円盤発売という事でこれからはあの時感じた途轍もない興奮を自宅で何度でも味わう事が出来ると思うと、今回購入して正解だったと思ってしまいます。
興行収入8億って数字も快挙だと思いますし、ロングラン上映、追加上映や御礼イベントで長く「劇場版公開」というものを楽しめた思い出の一作という意味でも、こうして数ヶ月経った今もう一度楽しめるのは嬉しいものです。
何より、特典でもコメンタリーでも、監督やスタッフさんは続編という文字をやんわりと、明言を避けつつ匂わせてくれてましたからね。これはやるでしょ、やらない訳がない!(確信
続編がどうなるかはまだ解りませんが、これで終わり!にはせずに、これからもPSYCHO-PASSの世界を広げていってほしいと願います。

PSYCHO-PASS OFFICIAL PROFILING2

 
3月27日に発売されたPSYCHO-PASS OFFICIAL PROFILING2(通称オフプロ2)。
発売決定から予約、発売まで約ひと月以上。正直発売するよって話は年末から出てましたが、発売日延期だったりなかなか話が出てこなかったりで 、気が付けば本格的に情報が解禁されたのは二月になってからでした。

新編集版、二期、劇場版とコパスイヤーとなった2014年から今年に掛けて。新しい価値観や設定、キャラクターが続々出てきて、視聴者もそれを追いかけるのに苦労しましたが、漸く一冊に纏まった設定集第二弾が手元に届きました!

今回は特典とか送料無料という事で出版元でもある角川のオンラインショップにて注文。それこそひと月待ちに待って、辺境の地方にも関わらず発売日当日の夕方に届き、軽く感動しました。絶対当日届かないと思っていたんですが…。角川さんの素晴らしい配慮に感謝です。
ふふ。特典のイラストカードの狡噛さん、カッコイイでしょ?これあれですよ、1月に発売されたnewtypeの表紙だったイラストの狡噛カットですよ!!これが特典になるって決まる前に角川さんで予約したんですが、イラストカードのサンプリング見た瞬間発狂しました。「これ、あれだぁぁぁ!!」って(笑
この号が丁度映画公開の号で、虚淵さんと冲方さんの対談やら載っていたので個人的に凄く買いたい衝動に駆られていたんですが、映画見る前だったのでまだ我慢しよう!と内容を深く知るの避けたんですよね。あの時入手出来なかった表紙を、まさかこんな所で目の当たりにするなんて…。
雑誌と同じ出版元の販売だからこそ実現した特典なんだと思います( ´艸`)


さてさて、余談はこの辺にして。内容の感想を語りますね。ガッツリと。
ネタバレ満載ですから、これから読むって方やまだ知りたくない!という方はウインドウをそっ閉じして下さいね。


設定集と言うくらいですから、今回もアニメ世界観がばっちり網羅されています。
年表から始まって、キャラクターのパーソナルデータ。世界観や社会情勢の細かな設定。新編集版の新規カットの解説、第二期をキーワード、キャラクター、一話ずつの視点で切り取った解説、劇場版での舞台設定、ストーリー、キャラクターの解説、深見さんのショートショートの劇場版補完話、主要キャスト、製作スタッフ、音楽サイドのインタビューと。それはもう、前作オフプロに負けず劣らずのボリュームです!
新しい情報ばかりかと思いきや、キャラのプロフや世界観に尽いてはオフプロと同じ情報も入っていたりするので、おさらいのように踏襲しつつ新しい情報もといった感じです。

まず年表ですが、劇場版までいっちゃうと年表がとんでもない事になっちゃってます。
前回の年表より格段に情報量が増えちゃってます。
本編だけでなく、スピンオフやコミカライズ等でこれまでに解禁された情報も含まれているので、どの時系列で起こった事なのか、前後に何があったのかなどが解るようになっています。
こういう年表は創作する側からすると齟齬や矛盾を解消する為には有難いので、嬉しいです(笑
何より一番手が「泉宮寺豊久誕生」で、一瞬泉宮寺さんから全てが始まったかのように思えるのが個人的に面白かったです。予想外の並び順だったというか(笑
いや、年表だし。キャラの生年月日的に冷静に考えたら当たり前っちゃ当たり前なんですけどね?なんだか可笑しくて。

そしてプロフ。今回は主要キャラ以外にも、2期で登場した2係、3係のメンバーが新たに追加され、こちらもすごい情報量。
こんなに一人一人細かい生い立ちを考えるのって凄い大変だと思うんですよね。全て本編で使用する訳じゃないですし…。でもちゃんと一人一人のキャラクターにバックグラウンドがあるって素晴らしいなって思います。ただのモブじゃないんだぜ!って。特に生い立ちに尽いては、なんでこの人監視官or執行官になったんだろう…という疑問がほんの少し解消されるというか。
こういう才能をシビュラに買われてなったのかーとか。潜在犯になる前はそういう仕事してたのかーとか。人間味を感じる事が出来ると思います。
一つ興味深かったのは、1係2係3係でコールサインが違うって事ですね。全てシェパード・ハウンドで呼び合っていたのかと思っていましたが、係によってそのコールサインは違います。それぞれ意味のある犬の呼称を使っていて、彼らが社会を守るシビュラの犬であるという事を匂わせているのかなぁと。
あとよくレイドジャケットや護送車に見られる103の数字。あれは1係のみのコードなんですね。他に105とかあるそうですが、あれは公安局創立期に執行件数が優秀だったグループの数字をゲン担ぎで使用しているんだとか。この辺りはオフプロの時には全く明かされていなかった部分なのでとても驚きました。
プロフの掲載内容も、ウィットに富んでいて!
初登場のキャラに関しては前回にあったような基本的な質問が主になっていますが、既に前回基本的な事を答えているキャラクターは別の切り口の質問がなされています。キャラによっては内面に踏み入った質問もあったりするので、笑えるものもありますよ。
特に朱ちゃん、狡噛さん、ギノさんの結婚観や異性観といった、これまであまり語られていなかった男女らしい質問内容は非常に興味を引きました。
狡噛さんとギノさんのタイプの女性に尽いて、狡噛さんが会話が出来る相手と語っているのに対しギノさんは無駄口のない女性と語っている辺り、二人は異性に求めるものが正反対だなぁと(笑
ある意味よく性格が現れていると思います。
それとギノさんの女性遍歴が彼女いない歴=年齢じゃなかった事に驚きです。でも計算するとそれって7歳の頃の事なんですよね…。7歳で彼女がいた…のか??どゆことー!?(混乱

今回のオフプロ2では秋に放送された2期の解説が多く載っていました。
まぁ、あれだけの短い期間で詰め込まれた推理の多いストーリーでしたから、ぶっちゃけ沢山尺を取って頂けて私としては幸いです。そして今回これを買った目的の一つに、当然その点を整理したいという思いもありましたから。
2期の細かな解説ではキャラの立ち位置もしっかり描かれていましたし、キーワードとなったパノプティコンや地獄の季節、全能者のパラドクスといった難しい内容の説明もされておりました。
何より2期で追加された新設定の代表格とも言える「集合的サイコパス」に尽いての解釈は、とても興味深かったです。とはいえ、元々難しい概念で、読んでもなかなかスッキリしなかったんですが…。塩谷監督と冲方さんのインタビューで、冲方さんが語った「ドミネーターの持ち手も集合的サイコパスの解析に含まれる、故に持ち手次第で集合的サイコパスが良くも悪くも変動する可能性があるんだ」という一文を読んで、すっと腑に落ちたんですよね。最終話の鹿矛囲くんが朱ちゃんに言ってた台詞の意味が漸く解ったと言いますか。彼が何を託したかったのか。
冲方さんの2期に込めた解釈を聞くと、このお話って実はすごい縦に深い内容だったんだなぁって。それが11話という短さゆえに詰め込みざるを得なくて、駆け足にならざるを得なくて、沢山の人にはなかなか伝わりきらなかった。なのでちょっと勿体なかったなぁって気も(汗
もっとじっくり掘り下げながら2クールくらいかけてやって真価を発揮するテーマ性だったのかもしれません。

更に深見さんのショートショートにも言及しますが、これ超短編なのにくっそ萌える!!(力説
二作収録されていて、一つ目は劇場版の冒頭を深見さんの解釈で細かに描写してあるお話です。狡噛さんがライフルで軍の装甲車両を爆破する、インパクト大の冒頭シーンですね。あそこで実はスポッター(射撃補助)のセムと銃器を扱う上での細かいやり取りがあったんだと教えてくれています。これを読んでからもう一度あのシーンを見ると、爆発ばかりが印象に残ってしまいがちなあのシーンが、また少し違った厚みで見えてくるかもしれませんね。
二つ目は朱ちゃんの視点で。軍から命からがら逃げて狡噛さんと一緒にゲリラのベースキャンプへ行く車内のシーンですね。こちらも本編のシーンとは別のやり取りが行われていた事を示唆するものになっています。彼シャツの経緯も理由も描かれていますし、朱ちゃんが狡噛さんと再会して、懐かしさにホッとしてる反面あの頃には戻れない切なさを感じる複雑な内面と、狡噛さんと離れていた間の時間を埋め合うような会話がなされます。
これがね、もうね、くっそ萌える(言葉キタナイゾ。
何気にお互いの身を案じ合う二人の距離感空気感がヤヴァイ。その癖言葉にしなくてもお互いの事が解り合えている部分もあって…。なんて信頼感だよ!絆だよ!萌えるだろっ(ゴロゴロゴロゴロ…


公式で募集した質問をスタッフが答える100問100答も面白かったですよ。
意外な質問から、痒いところに手が届く質問まで。多彩でしたが、全ての答えがスッキリ示されている訳では無く…。新たに解った事と秘密です…と濁されてしまってモヤモヤした部分と(^_^;)
中には塩谷監督しか知らない事実もあるそうです。
とはいえ、サイコパスが全ての答えを提示せずに視聴者に想像妄想させるという手法は、何も今に始まった事では無く、オフプロの時からその手法は取られていましたね。
それは100%の答えを公式が提供しては面白くない。100人100通りの解釈や答えがあってもいいんじゃないか、という公式の姿勢の表れなんだと思っています。合っているか合っていないかでは無くて、きっとこういう事なのだろうと自分の中で自分なりに考えて想像する。そこにもきっと面白さが詰まっている。そういう意図で敢えて作っていない設定もあるのではないかな?と思います。今後のシリーズで縛りにならないようにと設けている伸び代の役目もあるかもしれませんがね。


そしてそして、最後のインタビューですね。
総監督、2期キャスト、劇場版キャスト、シリーズ通してOPEDを担当したアーティスト二人、音楽を担当した作曲家、シリーズをそれぞれ担当した脚本家、監督。
オフプロを上回る人数のインタビュー記事が、単独或いは対談という形で掲載されています。
そこにはそれぞれの方々がそれぞれの立場で見た「サイコパス」という作品に対する姿勢や想いがしっかり込められています。色んな凄い方たちの熱量や努力によって一期から劇場版まで作られてきましたが、それぞれが感じているサイコパスはそれぞれ微妙に異なっていて。その違いがまた色々な形で作品の中に現れているように感じます。私はスタッフさんのインタビューとか、制作に関わられた方のインタビューを読むのが元々好きなんですけど、今回も様々な視点を回収する事が出来て、また今後違った見方で作品と向き合えそうだなぁと思っています。


もう、全然足りないんですけど。本当はもっともっといっぱい、情報は載っていて。語り出したらキリが無いくらいなんですが、全てを語ってしまうととんでもない量に膨れ上がってしまうので、主要な感想だけに留めておこうと思います。
今回の設定集も、ひっそり二次創作をしている自分としてはそちらに生かせる有難い物だなぁと思ってます。何よりその奥行き感は最早アニメのそれを越してますよ。原作が無いからとか、そういう次元では無くて。アニメーションで此処まで綿密な設定って普通なんですか?少なくとも私の知る限り、此処までの奥行き感はこの作品くらいなものではないかと思っております。
サイコパス、今度はどんな世界の広がり、可能性を見せてくれるのか。今後も楽しみにしたいです。

PSYCHO-PASSアプリ ゲームアップデート!

久々のブログ更新です。ご無沙汰しております。
前回の記事は西日本舞台挨拶のレポートで、それから早ひと月近くになるんですか。はぁ、早いものです。

さて、私事ではありますが、数週間前に携帯を買い換えまして。7年近く使った携帯を手放し、遂に私もガラケー民を卒業。あいほんユーザーとなりました(はい、拍手♪ by志恩)
だいぶ操作にも慣れ始めた頃、PSYCHO-PASSの情報を届ける公式アプリに、なんとゲーム機能が実装される大型アップデートがあるよ!という嬉しい報せが!
なんて良いタイミング!これはやらない訳にはいかない!!
という事で3月15日。3.15(サイコの日)に大型アップデートがあり、公式アプリにゲーム機能が追加されました。

もうアプリ起動画面から既にカッコよさが漂っているんですけど(笑
先行して公開されたPVも、なかなか興味がそそられましたけど、実際目の当たりにすると「やっぱりサイコパスの世界観ってカッコイイなぁ」って思っちゃいました。
何よりミッション開始時、ローディング画面で流れるドミネーターの起動音声!!これに興奮したファンは多い筈です!!
のん子さんの!あのドミネーターの指向性音声が、自分のスマホから流れてくるという!!
しかもミッション中はドミネーターが犯人の数値を計測しますので、脅威判定のボイス、犯罪係数確定のボイスも、ばっちり聞けちゃいます!ドミネ好きには堪らないですよ。
 
簡単にこのゲームの趣旨を説明すると、廃棄区画に蔓延る謎の覆面組織を追いながら、能力を上げつつ、監視官の気分を味わっちゃおうよ!という、シューティング系の要素を含んだミニゲームアプリなんですよね。

しかしシューティング系のミニゲームと侮る事無かれ。これがかなり難しい!
相手の犯罪係数を測定しながら、その間状況を見て敵の銃弾を回避しないといけませんし、計測された犯罪係数の数値次第ではエリミネーターモードが発動しますから、撃つのか交渉して係数を下げる手に出るのかこの辺りの判断力も問われます。
更にミッションの難易度が上がっていくと、敵が同時に複数立ちはだかったり、回避を連続してやらないといけなかったり、近接戦闘の殴り合いなんてのもあったりで。その場その場の状況判断と反応の早さが問われます(A;´・ω・)アセアセ

与えられるミッションの評価には、ベスト、ノーマル、フェイルの三段階があり、特にベストとノーマルの評価基準はミッションによって(体感的には組むバディによって?)異なるため、常に同じ判断をしていればいいかというと、そうでもない様子。
中には一発も相手から攻撃を食らっちゃいけないという基準を設けたミッションもあるので、ミニゲームだからと言って一筋縄ではいかない感じです。

更にゲーム内制限として、自身或いは相棒となるバディにも犯罪係数があるんですよね。
ミッションをこなす回数は何度でも良い訳ですが、やればやる程こちら側の犯罪係数もぐいぐい上昇します。…が、朱ちゃんだけは20で据え置きなんですよね。全く変動しないので、流石朱様。驚異の鋼メンタルです(笑
しかし、朱ちゃん以外のキャラクターはかなり大きく変動しますから、何処かで打ち止めされちゃうわけです。(監視官なら100以下、執行官なら300以下でカンストですけど、だからと言ってどうにかなるという訳でもなく。そこはゲームなので単純にミッションに出られなくなるというペナルティ程度です。本編のように、大事なキャラが潜在犯、或いはそれよりもっと酷い状態に!なんて事にはなりませんので。カンストするまでめいっぱいミッションやっちゃっても問題ないんですけどね)
この上昇する一方の数値を下げる方法は、まぁ幾つかありますけど。代表的なのは定時ストレスケアですかね。
一日4回。午前と午後の12時と6時に全員の犯罪係数がデフォルトまでリセットされます。(上がった能力は変わりませんけどね)なので、ほっとけば自然に回復して、またミッション出られちゃうんです。
でもそんなに待てない!って方の為に、臨時ストレスケアや緊急セラピー診断書を用いた降下方法もあるんですが、前者は一瞬である程度下げられるも能力の減少というペナルティ付き、後者は診断書アイテムが必要になるので、そのアイテムを所持しているか、課金で購入しなければホイホイ使えないのが現状です。なので、個人にあったストレスケアをその都度選択して、上手に犯罪係数をコントロールしていってね!といった感じでしょうかね。

他にも志恩さんからの特別な追加ミッションや、エリアストレス上昇によって発生するサイコハザード等のイベントごともあるので、同じミッションを何度でも沢山こなす事になっていきます。能力上昇で体力、知力、命中率が上がっていくみたいなので、同じミッションでも間を空けて再度やると難易度が下がったように感じる事もある…かもしれません(笑

そしてこれらミッションを評価別に一定数こなしていくと、ご褒美としてフォトがアンロックされ本編の映像を美しく、カッコよく加工した画像が解放されます。拡大出来るので、スクショ撮りすれば待ち受けやロック画面に出来ちゃいます。数がミッションの数×3なので相当数存在し、解放条件は後半になればなるほどシビアになるものの、以前の公式アプリ内の待ち受けとは比べ物にならない量なので、ファンにとっては集め甲斐のあるものになっているのではないかと思います。
更に同じフォトを手に入れて、フォトのレベルを上げるとボイスが解放されますから、また同じやつでたー…(落胆)というより、同じやつ寧ろ来い!!(執念)という発想が成立するという(笑
やり込み要素的には奥が深いんじゃないでしょうか。


…とは言っても、私はまだステージ3なのでね。まだまだ途中ですよ。
やっと縢くんとバディ組んでますが、旧一係のメンバーがこうしてそろい踏みな所を見ると、堪りませんよ。最高のメンバーだったんだなぁって。
1期の前半でもっと普通の事件を総出で対処する、三話のドローン工場のようなお話が見たかったなぁと思っていただけに、今回のこのオリジナルストーリーでのお話は美味しいです。みんな生き生きしてますよ!

個人的にこーちゃんと早くバディ組みたい!!と涎ダラダラさせているんですが、どうやら狡噛さんのバディ参加は一係中一番最後のようですね。
流石、1期の主人公…。扱いが「真打ち」っぽいぜ。
ですが、縢くんバディの時点で、ミッションの難易度が相当シビアになってきてますので、こーちゃんとバディ組む所まで果たしていけるのか…。正直ガクブルしてます…ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ
だって、この感じで行くと…。こーちゃん出る=敵のレベルかなり高いって事じゃないですかー。うはっ。


…でも、スーツ姿の狡噛さんをまた拝見出来ているので、私はとっても満足しております( ´艸`)
 
 
  
最後に。基本的に無料アプリですし、アイテム課金しなければゲームのストーリー、ミッションは普通に遊べますので、無課金主義な方にはとっても嬉しいのではないでしょうか。私も無課金でいきますので、時間を空けーの、ミッションしーの、フォト眺めーので、これまでとはまた少し異なった切り口のPSYCHO-PASSアプリを楽しみたいと思います!
  
 

劇場版PP 西日本舞台挨拶@山口(公安局入局式)


 
先月9日から公開が始まった劇場版PSYCHO-PASS。私も先月の末、広島まで遠征をして観に行かせて頂きましたが、その作品がセカンドランに突入!というタイミングで、な、な、な、なんと!大ヒット御礼西日本舞台挨拶という大きなイベントが行われました。
21日から22日の二日間、さぬき映画祭が行われている本広総監督の地元香川県を皮切りに、広島、福岡、そして塩谷監督の地元山口で舞台挨拶が!しかも、三県の舞台挨拶に関しては公安局入局式イベントまで敢行しちゃうという!!

これを知った時の私の動揺は、それはもう…(笑
叫びながら床をごろごろする勢い、と言えば解り易いかな。
 というのも、私が住む山口はローカルではネットされてないんですよ?サイコパス。
衛星放送見るとか、レンタルするとか、ネットの一挙見るとか、そういうちょっとした条件がある訳で。誰もが見られるという環境下に無い。なので、今回の劇場版公開、当初の上映会場も山口県は予定されてませんでした。(島根県はあるのに!あるのにぃぃ! by監督)
そんな矢先、劇場版が大ヒット。セカンドランが決定して、東宝系列以外の劇場でも放映されるという朗報が。上映会場の拡張により、山口も新規に期間限定上映という形での上映が実現しました。
それだけでも、こんな片田舎に住む私からすると、予想していなかった事でして…。まさか山口県でサイコパスが観られるなんて。。。
広島で観終わった後、もう円盤発売まで無理だろうなって本気で思ってた一方、何度も観に行ったよ!って方を見かけると「いいなぁ、もっかい観たいなぁ」って思ってました。そんな時にこの朗報。しかも、山口にある数少ない映画館で、限定上映が決定したのは防府と下松。地理的に広島行くより断然近い!!
物理的な問題さえ解決してくれたら、もっかい行くのにーって思ってたら、まさかの公式が物理を飛び越えてきた!状態で。これは観に行きたい!いや、行けって神様からのお告げなんだ!と、即刻再鑑賞を決断しました。

そして昨日雨が降る中、入局式を兼ねた塩谷監督舞台挨拶の劇場版PSYCHO-PASS上映が下松市のMOVIX周南にて行われました!
行ってきましたよ、推奨された通りスーツで。
あんなにかっちりスーツ着たのは、何年ぶりだろ(^_^;)
日頃着ないもんだから、ちょっとドキドキしつつ。あと商業施設内の映画館なので、劇場内到着までの周囲の目も、何だかんだで気になりつつ。(小心者)
しかし上映時間が迫ると、ぞくぞくと同じようにスーツを着た方々が。男性も女性も、皆さん結構しっかり着て来られているようでした。
盛んに放映されていた圏内では無かったのと、他の御礼イベントは軒並み満員御礼状態だっただけに、山口での開催イベントとして未知数となるお客さんの入りはどうなのかなぁと、少し心配してた部分もあったんですが、なんてことはありませんでした。半分以上席が埋まっておりましたよ。
満員、とはいかないまでも、山口に(中には福山に行かれなかった方が広島から参加されたケースもあったようですね)これだけ同じ物を好きな人達が集まるなんて、早々あるもんじゃないですからね。感慨深かったです。

13時40分に上映がスタートし、約二時間。たっぷりとコパスの世界にダイブしてきました。
二度目なのにね。もう一回観てるのにね。見入っちゃって、息する事忘れそうでした。(これ初見時にやってる)
ストーリーや展開が大まかに解っていて観ると、今度は曖昧になってた部分の補完が出来て良いですね。「あ、こういう事だったか」とか「あれ、こうだったんだ」とか、脳内で自己変換されてしまっていた事を改めて見詰め返す良い機会でした。
何よりあの音響!!飛行機のシーンや銃火器が炸裂するシーンがそうですが、音が腹の底にずどんと響いてくるなんて、一般家庭のオーディオ設備じゃ有り得ないですよ。ていうか、普通アニメーションの映画であそこまでの迫力って出せるもんなんですかね…?
円盤になると繰り返し鑑賞出来ますけど、あの音響だけは…。あのずどんと、押し寄せてくる音の波だけは、劇場でしか味わえない醍醐味じゃないかなぁって。
それとアクションシーンも。何度観ても魅了されます。シラット、カッコイイ( ´艸`)
そんなこんなで、落ちついて観れてる時間帯と、圧倒されて心臓バクバクになってる時間帯と、息つく暇もないくらい濃厚な上映時間でした。

上映終了後、コパスではお馴染みとなったサウンドトラック「PSYCHO-PASS」が流れ、点灯した上映会場のスクリーン前には劇場版ポスターイラストとそれを立て掛けるためのイーゼル、椅子が運び込まれ…。
登場した宣伝Pの司会進行の元、塩谷直義監督が登壇されました。
監督の出身県での凱旋イベントという事もあり、舞台挨拶は終始温かで、時折笑いも混じる和やかなものでした。
挨拶の中で、御礼イベントとしては恒例となっている「共演者、スタッフから監督への質問」コーナーでは、声優の関さんとざーさんこと花澤さんからの質問が読み上げられました。

関さんの質問は噂の疑惑に尽いて。
劇場版ED後のCパートで、銃声の後少し驚いたような目をしてぽろっと咥えていた煙草を取りこぼすという描写があるんですが、もしやこれは子供が撃った銃弾が誤って狡噛に当たり、太陽にほえろ的な殉職をしたのではないかというもの。
これは私自身もずっと気になっていたものだったので、関さんがこの質問をぶつけてくれた事に心の中でガッツポーズしましたよ。「ナイス!関さん!!」と(笑
質問の内容に笑っていた監督のお答えは、「多分生きているんじゃないですかねぇ」
また誤解されそうな言い方ですけどって、すぐフォローしつつ苦笑いされてましたけど、要するにあの場面は監督の「映画の締め括り方」としての、演出の一つなんだよ、と。
監督は今回の映画の終わり方として、少し淋しさを残すような終わり方をしたかったそうです。
あの場面はその淋しさを余韻として観客に伝えるもの。
朱ちゃんがハン議長を説得して、シャンバラフロートは変わろうとしたけれど、結局住民投票では再びハン議長の就任が濃厚になっている。
ED前の挿入シーンで、「どういう事?」と首をかしげる子供に「もう銃を持たなくてもいいって事かな」と答えていた狡噛。その彼が目にしたのは、また銃を手に取り構えようとしている子供の姿。
朱ちゃんが投じた一石は確かな物だけど、その一石で根付いた環境が劇的に変わる事は無い。世の中はそんな簡単には変わってくれないんだという事の裏返しなのかなぁと、個人的解釈を更に濃厚にしてくれるようなお答えでした。
というかよくよく見たら、子供が銃を構えた方向と、土手らしき位置からその姿を見下ろす狡噛さんの立ち位置は違うんですよねぇ。なので誤射で殉職しちゃってたという線は薄くなったかな。ホッとしてます(笑
(あと、好きな食べ物は何ですか?という180度変わった関さんの質問に笑いました。好物は苺だそうですよ)

ざーさんの質問は、質問というより感想に近いもので、あの拷問シーンが当初の草稿では全裸で逆さ吊りだった事に触れ、それを知って以来頭から離れなくなってしまったのでそのシーンの映像化はしないんですか?というものでした(笑
これには会場内から笑いが。
監督曰く、深見さんから上がってきたシナリオには全裸で逆さ吊りのままデスモンドから拷問を受けるという風になっていたんですが、即刻変更したそうです。どうやって狡噛の狡噛を映さずに描写を取ったらいいんですか。と零していた監督に笑いが止まりませんでした。

他にも劇場版制作過程に於いてのお話を聞かせて頂けたので、もう既に発表されているものも含んでますが、覚えているものを簡単に纏めておきますね。
 *今回、英語の台詞を声優さんに言って頂くという事で、事前に収録した英語の台詞。狡噛さんの英語台詞は仮収録をセム(木村さん)が担当し、アフレコ現場で奇しくもスネ夫とジャイアンの共演が実現した事。
 *木村さんの演じた狡噛が思いの外良くて、もうこれで良いんじゃないですか?って関さんが零していた事。
 *ざーさんの話す英語が、日本人の話す英語らしくて演出意図ばっちりだった。その分、現地人を演じる声優さんの英語演技は大変だったそうですが(笑
 *後半の露店が出てくるシーン(恐らくユーリャさんが物資調達した帰りの場面かな?)で意図的に鳥の鳴き声を挿入している事。これは、ロケハンしたカンボジアでの実体験が元。現地の露店にて大量の雀が売られていて、その販売意図が雀を購入し記念撮影をした後逃がすという、なんとも不思議な商売だったそうな(笑
 *苦労した点に尽いて、現地の言語であるクメール語。これをどうリアルに収録するかでかなり悩まれたそうな。特にお経をあげている場面では、カンボジア大使館にお願いをして、クメール語を話せるお坊さんに音声を収録してもらったそうなんですが、その音声が周囲の雑音(犬の鳴き声とかばりばり入ってたそうです)を拾いまくってて、そのまま使う事が出来なかったんだとか。それを声優さんに完コピしてもらう事で、あの読経を上げる葬式のシーンが完成したそうですが、調整するのに完成披露試写会間近まで掛かっていたそうですよ。

とまぁ、覚えている限りだとこんな感じですかねぇ。これだけの苦労を経て完成したあの2時間の大作だと思うと、本当制作サイドのこだわりとか、本腰の入れ具合に脱帽します。
ちょっと余談ですが、途中監督がしたざーさんのモノマネは一生忘れませんw
似てるか似てないかで言うと似てないんです。でも雰囲気と言い方のテンションはまさしくで(笑
監督が”ざーさんのモノマネをした”という事は解りました。それはもうはっきりとw

上映終了後に始まった舞台挨拶も、あっという間の時間で。挨拶最後は今回の行脚で急遽決まったサイン色紙とサイン入りポスターのプレゼントを掛けたじゃんけん大会でした。イベントっぽいですよね~w
あの人数で監督と一斉じゃんけん。監督むちゃくちゃ強いんです。
観客全滅が何度あった事かw 終わらないんじゃないかと思えるくらい、やり直ししてましたよ。そんな運だめしを経て勝ち取った2名の方、おめでとうございましたヽ(´▽`)/

無事にじゃんけんイベントも終わり、最後に監督の締めの挨拶で壇上から退場されておりました。拍手で送られる中監督の同級生という女性方が、用意していた大きな花束を贈呈するという地元イベントならではのアットホームな一面も。同級生が応援に駆けつけてくれて、嬉しそうな監督が印象的でした。

監督退場の後、入局式へ。禾生局長の有難いお言葉をみんなで心して聞きました(笑
それにしても榊原さんの「諸君」で始まるお言葉は迫力が凄いですね。企業組織の入社式で流したら、新入社員の背筋が伸びるだろうな、とちょっと思いました。そのくらい張りのある局長のお言葉はかっこよかったですよ!
因みに、今回の入局式で配布された非売品ステッカー。白と黒のランダム配布だったんですけど、その色で入局した自分が監視官であるか執行官であるかが解るそうな。
掲載した写真の通り、私の貰ったステッカーは黒。
私は、なるなら行動的な自由より思考的な自由が許された執行官が良いなぁと常々思ってましたが、これで公式にも「お前は執行官だよ」と認めて頂けて嬉しいことこの上ないw
宣伝Pから「しっかり職務(布教)に努めて下さいね」と言われた通り、首輪付きの猟犬としてこれからもコパスを応援していきますよ~~~!!

入局式最後は、全員での記念撮影。
再び登場された塩谷監督を交えての撮影となりました。ここでびっくりしたのは監督が入られた位置。てっきり最前列なのかと思いきや、劇場内出入り口の配置上、なんと真ん中へ!!
か、監督が、目と鼻の先にいるぅぅぅぅ!!!
これには興奮しましたね。
両隣の方はスタッフさんから貸与されたプロップリカのドミネーターを手に持っての撮影。生プロップリカのドミネーターを間近で見られて更にテンションアップ。
いつかゲットしようと密かに思いました、まる
(スタッフさんが操作してドミネーターの電源をオンにしたんですけど、それより先に撮影会が始まってしまって、敬礼して撮影している最中にドミネーターの起動シーケンスが開始されてのん子さんの声が静まりかえった場内に響き渡るという展開がw 撮影中、場内は笑いに包まれてました)

そして記念撮影後、監督は周囲の方々に声を掛けながら、握手に応じられていて。とってもラッキーだったんですけど、近くにいたので私も握手させて頂きまして、短いながらも言葉を交わさせて頂きました。こんな事考えもしなかったので、大・興・奮!テンションMaxでした!
監督のお手、とても温かかった~((w´ω`w))
あの手でコパスが生み出されていったのだと思うと、握手した温もりは一生忘れられそうにありません。テンション上がり過ぎて頭真っ白で、気持ちの10分の1も伝えきれませんでしたが、「ありがとうございます」と答えて下さって、それだけで天にも昇る思いがしました。

西日本舞台挨拶@山口、全てのイベントが終了し劇場のロビーへと向かったんですが、すぐに監督がロビーへ出て来られて。そこで帰路に着こうとしていたファンの方々の握手や記念撮影に応じるという、なんともファンサービス旺盛な一面を見させて頂きました。
地元ファンの声をしっかり聞きながら、お礼を言われている姿が印象的でしたが、一人でも多くの方の握手に応じようとされている姿も素敵でした。同行スタッフの方に「飛行機の時間がありますので…」と制されるギリギリまでファンサービスされてましたよ!
そうして劇場正面入り口からスタッフさんと一緒に小走りに劇場を後にされてましたが、その様子から相当ギリギリまで留まって下さってたんだなぁと実感しました。
心がほっこりした方が沢山いたんじゃないかなぁ~。素晴らしいイベントになって良かったと思います。

記念撮影と言えば、他の会場でのルールがよく解らないので何とも言えない所なんですが、今回塩谷監督の意向もあって、舞台挨拶中のカメラ撮影が認められました。お話をしている最中でも写真おkだよ、って事ですね。
寧ろしっかり撮って、是非サイコパスを広めて下さいと宣伝Pさんと一緒に仰っておりました。
それを事前に知っていればデジカメ持って行ったのにー!と内心叫んだのは此処だけの話。
ガラケーだと撮影が難しいんですよねぇ…。おのれ、何故私スマホにしてないんだ!(無茶言う
それが唯一の心残りかもしれません(^^ゞ


今回の塩谷監督凱旋舞台挨拶。
大変心にも記憶にも残る楽しいイベントでした。
まさか地元山口で、アニメイベントが行われるなんて。
それも大好きなPSYCHO-PASSの大ヒット御礼イベント。都会だけでしょ、って蚊帳の外だと思っていた事が実現するとは思いもしませんでした。
参加出来て良かったと心から思います。
期間限定上映、並びに今回の舞台挨拶を実現して下さった監督と公式さんに、ありがとうございますと伝いたいですね。
何より、また凱旋して頂きたいです。勿論、PSYCHO-PASSのイベントとして!
山口県のファンは、いつでも監督のお帰りを心待ちにしておりますよーーー!

そしてもし続編が出来るなら、その時は是非山口でも放映して下さい!宣伝担当さん!


稚拙ですが舞台挨拶上映会のレポートでした。