大変ご無沙汰しております。私生活があれこれ多忙で約半年近く放置しておりましたが、漸く身辺が落ち着いてきたので久々の更新です。
12月9日、マビノギG20「聖域の扉」が実装されました。
早速クエストを進めてすべてクリアしたので、簡単にですが記録を残しておこうと思います。
G19の時も書きましたが、攻略記事ではありませんので戦略やクエストの詳しい流れは省きます。飽くまで記録としての感想なんで、攻略に関しては専門サイト様を参考になさって下さいませ。
今回のG20。
G19後、一旦離れていたアルバン騎士団のアルター、アヴェリン、トルヴィッシュと再会し、死体が蘇るという不可思議な現象について調査するところから物語が始まります。
裏で見え隠れする先覚者達、主人公だけが視ることのできるアルバン騎士団初代団長の記憶、リーダー級騎士団員達との共闘と不和。
通してプレイしてみた感想としては、クエスト自体の難易度は前回よりも低くなってるかなぁといった印象。
主に敵のレベルでしょうか。
出てくる変異したイノシシやらクマやら、先覚者たるブリルエンらがノックバックしないのは相変わらずなのですが、今回初めて登場した変異したゾンビの集団、新使徒ゼバフも含めて、耐久がかなり低いんですよね。自分のスキルランクにも依るとは思いますが、敵によってはLB一発、TH一発で沈むことも多く、紙耐久の魔法銃錬金の自分としてはノックバックしない敵相手でも十分死なずに戦うことができます。被ダメ自体も一桁がほとんどなので、使徒・先覚者相手ですらぽーよん飲んでいれば早々死ぬことはないです。
際立った事と言えば、少々面倒な手間のかかるクエストが多いってところかもしれません。
リーダー級騎士団員・カーズウィンの捜索で使用する宝石が少々分りづらい使い方をするので、慣れるまでにはちょっと時間がかかりました。最初、どうやって捜索していくのか、タルティーン南の広いフィールドを走り回らないといけないのでコツを掴むのが難しかったです。
あとは、戦闘自体も忍耐系が多いです。制限時間いっぱいまで持ちこたえるとか、次々湧く敵を一体も通さないで背後を死守するとか。
そして共闘してくれる騎士団員達ですが、彼らもタゲを散らすという意味では共闘してくれて嬉しいのですが、敵のレベルが低いので必然的に彼らの能力も低めに設定されています。なので倒してもらう~とかはあまり期待出来ないかと…。それより自分で排除していったほうがいいです。ストレス溜めないという意味でも。
何気に使徒化したピーネを取り戻す戦いは、ピーネが魔法士だからか少々厄介でした。
チェーンキャスティングからのTHやらISは地味に身動きを封じられるので「ぐぎぎ…!」と歯噛みしちゃいます(笑
それでもG19で何度もギルガシを相手にさせられた時に比べたら、全然我慢できる程度の難易度でした。(正直、神聖スキルない初っ端からギルガシと戦わされて、最終戦の狭いフィールドで二体のギルガシ相手にした経験が若干トラウマ化してます。私の中でw)
G20のラストも、難易度そのものは前回より優しかったように感じました。
先覚者4人とゼバフ第一形態2体と最終形態1体を相手にするから7対1になってしんどいと、事前情報を得ていたので、これは万全の状態で臨まなければ!と変身+神化(イクリプス使用)を覚悟で挑戦したんですけどね。実際やってみると使ったのは変身くらいで神化は出番ありませんでした。ノックバックしない敵ばかりなので当然ゴリ押しにはなっちゃうんですけど、アヴァロンゲートが広いので開幕早々ペットで逃げて、離れたところで危機脱出でタゲ切り。少しずつ近づいて索敵範囲の広いペナール、モルクァンを釣って建物に引っ掛けつつフレンジーで撃退。また近づいて今度は第一形態のゼバフ二体を釣ってきて神聖スキルとフレンジーで撃退。また近づいて残ったブリルエンとブラックウィザードを釣って撃退。と、これで最終形態のみを残すことができました。ただ少々厄介だったのが、ブリルエンのチェンキャス+魔法と、釣ったはずのブラックウィザードが仕様なのか何なのか最終形態の周辺から中々離れなかったってことでしょうか。
不用意に最終形態ゼバフの近くへ行くと、範囲攻撃のタゲをもらっちゃうのでブラックウィザードの始末に集中しにくいんですよね。気が散って、仕方ないのでペット騎乗で逃げ回りながらヒットアンアウェイ方式で撃退してました。
そしてラスボス・ゼバフですが、こちらは結構楽ちんでした。少なくともサシで相手すると左程怖くはないです。なんせ、体力50%までは動かないので良い的になっちゃってます。範囲攻撃さえ冷静に回避すれば確実に体力削ることができます。50%以下になってからは動き始めるのと範囲攻撃の攻撃パターンが増える、直接殴りにかかってくるのですが、防御の神聖スキル使うと被ダメをかなり抑えられます。即死の心配はほとんどなかったです。
万一ダメージを食らって負傷したとしても、フィールドの中心にいるトルヴィッシュに話しかけるとすべての能力、体力を一瞬で回復してくれるという、ものすごい親切設計なのでよっぽどのラグが発生しない限り死ぬことはないと思われます。
なのでものの20分程度でクリアする事が出来ました。
私は神聖スキルのサブをほとんど習得していないのですが、これらをしっかり上げている人からするともっと楽かもしれません。
さて、戦闘関係のお話はこのくらいにして、ストーリー面ですが。今回のストーリーは前回より濃かったように思います。個人的には楽しめました!
アルター含む騎士団員三人は前回からの登場なので、ある程度ミレシアンとの絆ができてる状態でストーリーが進行していきます。
特にアルターの「ミレシアン好きすぎる症候群」がすごい(笑
心酔?敬愛?いや、もはや崇拝に近いような反応がちらほら。
自身のアバターが女の子なので、ちょっと乙女ゲー√のような展開にも見えるんですけど、可愛い弟のような感じでしょうかね。
アヴェリン姐さんは相変わらずの毅然っぷりです。彼女はブレないですねw
トルヴィッシュについては、今回岐路に立たされてます。と、いうのもピーネの件でちょっとした疑いが浮上しまして。私自身も「怪しいかも…」と半信半疑になってしまってたので、終盤までは「実は敵でしたー」フラグを警戒してました。結果、彼はどこまで行っても彼であることに変わりはなくて、疑いも晴れたわけですがね。むしろ、終盤の彼にはちょっとトキめきましたw
ミレシアン独りで戦わなければならないことに、英雄であり、半分神の力を持ってしまっているミレシアンの孤独を彼は理解してくれているみたいで。最終戦、独りにはしないと、最後まで一緒にいてくれる姿はね。不覚にも(?)萌えた。惚れてまうやろーってw
今回からの新キャラ、ピーネとカーズウィンもよかったです!
ピーネ可愛すぎ!!からの、自殺フラグで「ファッ!!?」となったのは言うまでもなく。正直覚醒しちまった時には、ピーネ敵になるんじゃね?と思ってました…。そのくらい、ちょっと絶望的な状況だったのですよ。
んでもって、カーズウィン。彼はかっこいいですねぇ。騎士団の中で、いや、たぶんマビノギNPCの中でダントツ一番の好きキャラになりました。
立ち絵もかっこいいんだけど、性格も好きです。ぶっきら棒で無関心で面倒くさがりに見えて、実は結構人情味があって優しい人でした。特にピーネが絡むと心配性属性まで発動するので、「これきっと両想いじゃん、君たち」フラグ立てまくりでした。ピーネを救うための共闘も楽しかった!
今回は騎士団員を含めて6人で行動することが多く、その中で信頼や不和が出てくるのでほっこりする場面とピリピリする場面とがいい具合に出てたように思います。特に途中の「裏切者がいる」と思わせる展開では、腹の探り合いを思わずやってしまうような。ストーリー性のあるジェネレーションでした。物語の出来としてはイリアドラマ2の、マーリンとトレハンと一緒に行動して謎を解いていくお話に迫る良さがあったように思います。
先覚者達が初代団長の遺体が安置されているアヴァロンゲートの向こうへ行ってしまいましたから、今度はそれ絡みの展開になっていくんでしょうな。またアルター達と再会するのを楽しみに待ちます。
G20クリア報酬ですが、関門の守護者タイトルがもらえます。このタイトルはなかなか性能が良いので良タイトルに入ると思いますよ。
それと同時に、今回から導入された、騎士団員達との会話の選択肢によって(主人公の態度によって)信頼関係を構築していくというシステム。それにより5人のうち、最終的に一番信頼を得られたキャラクターの追加タイトルを得ることができます。
私の場合、カーズウィンとの信頼度が一番高かったようで、カーズウィンのタイトルをもらいました。しかし、この追加タイトルはあくまで「おまけ」のようなもので、付与能力やボーナス等は一切付いてません。単なるタイトルですのでご注意を。
でもまぁ、好きなキャラのタイトルだし、いっか(というのが私個人の感想w
以上、G20プレイ感想でした。