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観測者の足跡

観測者ハ足跡ヲ残シタ。

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PSYCHO-PASS 第6話


ふぉぉぉぉ!!!

こぉぉぉがみさぁぁぁぁぁん!!!!!!!!



…すみません。冷静に感想書きたかったんですが、今回だけは先に叫ばせて下さい。
東金さんと被ってる被ってると言われて辿りついた6話にして、遂に朱ちゃん自身がこーがみさんを重ねちゃいましたね。
いつかを想起させるような紫色の夕焼けの中で見えたシルエット。
標的に照準を合わせる凛とした横顔は、一期の時と同じ精悍さ。
もーもー、これで興奮するなという方が無理っス。
台詞無し、出演時間1秒、しかも幻影という条件でありながら、それでも今期は出番無さそうだなぁと覚悟していた部分もあったので一瞬でもその姿を目に出来て、私は大変うれしゅうございました。ああ、横顔すらもテライケメン。
若干色眼鏡で言いますけど、彼の存在感とその一瞬の存在感から滲む頼もしさは、一期の時を彷彿とさせてくれます。同時に朱ちゃんの中で、やっぱりこーがみさんは今でも頼もしさと安定感を持った存在なのかなぁと。



さて、少し思いの丈を吐けて落ちついた所で、今回の纏めを。
軍事用ドローン工場で暴走を始めたドローンと、それを知らない内に遠隔操作する一般人。その様相から今回は始まりましたね。
冒頭から唐之杜さんと朱ちゃんの緊迫したやり取りを交えつつ、はっきりと状況を把握しきる前に立て続けに3係の面々が退場していきました。
…うん、彼らはやはり、鹿矛囲くんのターンに必要な噛ませ要員だったのですな…。
バタバタと倒され、3係はあっという間に壊滅状態。
2係から1係に移動になった蓮池は、嘗ての上司にして鹿矛囲くんの手足となった酒々井さんに殺害されるという、なんとも血みどろの様相を呈して参りました。
ていうか、ほんと公安どうしちまったんだよ…。こんなに弱かったかい?一期の頃の組織じゃなくないか、これ。
2係に続いて3係も機能不全。頼みの綱はもう1係しか残ってません。

なんとか軍事ドローンと一般人のリンクを切りたい朱ちゃん達は、唐之杜さん達本部陣と連携しながら、その打開策を探します。
そんな中、走り去る朱ちゃんへと再びドミネーターを向ける東金さん…。
こんな切羽詰まった時ですら、彼の興味は朱ちゃんの色相へ向いてしまう。

「なんと美しい…。だからこそ、黒く染めてやりたい…」

ぞわっとするような低音でほくそ笑む東金さん、マジ色相厨です。霜月ちゃんによると、彼は勤務配属日から毎日朱ちゃんの色相をチェックしているそうな…。
最初は善良そうな東金さんでしたが、二期も折り返しにきて変態係数がぐいぐい加速してます。
この黒く染めてやりたい、という言葉。ちょっと違う意味に聞こえる辺り、私の変態係数も上昇しちゃってますね(殴

そんな事を彼が思っているとは知らず、朱ちゃんは須郷さんの提案で大量の軍事ドローンを一気に無力化し一掃する作戦を実行に移します。命の危険と爆発を伴う、なかなかな規模の大きい作戦でしたね。
しかし、安心したのも束の間。今度は街中の巡回ドローンが同じように乗っ取られる事態へと発展。
…これ、もうシビュラのセキュリティ、どーなっちゃってんですか!
こんなに次々クラッキングを許して。シビュラのセキュリティがガバガバなのか、鹿矛囲くんがグソンを越えるくらいのスーパーハカーなのか…。
ともあれ、今度は街で暴れ始めるドローン。
工場敷地内でも同じように暴れ始め、朱ちゃん達はそれらの対応に追われます。
ドミネーターの残弾を気にしている描写がありましたが、やはりドミネーターはエネルギー充填式の銃なんですね。
まぁ、パラライザーにしてもエリミにしてもデコポンにしても、弾がエネルギー体のようなものだったので、そりゃそうですよね。しかし、実弾銃と違って、自分で弾を補充すればいい訳じゃない分、残弾切れした時のオワコン感がすごい。まさに文鎮だ(笑
そんな中、炸裂したギノさんの義手パンチ!かっこ良かった!
今回ギノさんがアクションを見せる場面が多くて、パンチはどこかとっつぁんを彷彿とさせますね。逞しいです。もう、無野座とは言わせない(キリッ

その頃、本部でドローンと一般人とのリンクを解除しようとしていた唐之杜さん達もまた、サーバーを見つけ出しアプリが見せているホロを解除する作業を成功させます。
雛河くん大活躍!…ですけど、彼の「お姉ちゃん、助けないと」が何やら意味深。恐らくお姉ちゃんとは朱ちゃんの事で、本当の姉という意味では無さそうですが…。
彼の中のちょっとしたあだ名、でしょうかね…?
あと、拝む彼がとても可愛かったです(笑

霜月ちゃん、色相と命を天秤に掛け過ぎ感ありましたけど、あの世界で生きる人間からすると色相第一なんでしょう…。分析室でテキパキ自分達のやる事をやってのけるメンバーを余所に、一人突っ立っていた彼女が何だか異様に浮いて見えました。
でもエリアストレスの急上昇。これは楽観視できるものでも無さそうですね。
いつかのサイコハザードからの暴動発展が頭を過りました。

工場では船で逃げようとする鹿矛囲くんと、朱ちゃんが初めて対峙します。
この時が初対面…のはずですけど、「君が撃てない事は知っている」って何だか過去の槙島事件を見ていたような口ぶりですね。
単に「色相が綺麗で正義感の強い君なら、安易に撃てないだろう」という意味合いにも受け取れますが…。
ドミネーターがターゲティングすらできないとなると、やはり彼は人間では無いのでしょうかね。飛行機事故で死亡した鹿矛囲桐斗の生体データを元に、複数の人間のパーツを寄せ集めて一人の人間を構成しているのだとしたら…?酒々井さんの目を移植できた事を見ると、強ち不可能でもなさそうですが。

逃げ去る鹿矛囲くんに向けて朱ちゃんから奪ったアサルトライフルを構える東金さん。
「汚れ仕事は我々の役目」と言う彼に、嘗て同じような事を口にし「猟犬の面目躍如だ」と笑っていたこーがみさん。その彼の姿が重なります。
…でも朱ちゃん。姿を重ねた相手は、こーがみさんとは似ても似つかない変態なんですy(撲
ええっと、朱ちゃんは思わず息を止め、それから先の行動を制しました。
法外の人間を個人の意志で裁く事を良しとしない。
結局鹿矛囲くんはそのまま逃亡。今週は此処まででした。

何と言うか、これはまた賛否のはっきり分かれそうな結末…。
目の前に居ながら逃がしてしまった朱ちゃんの行動を、法と秩序を守るのも人の役目と自負する彼女の考えが今でもしっかりあるんだと見るか、結局一期の時と同じで変わっていない、また同じことを繰り返すと見るかで、だいぶ印象が変わってきそうです。
私は前者として見て、殺人犯を増やす事を避けたい気持ちと、過去の槙島事件でこーがみさんを止められなかったトラウマが疼いたのかな?と受け取りましたが、これで逃がしてしまった事により次の犠牲者が出るであろうことは避けられない訳で…。
下手をすれば前回の二の舞。大規模なサイコハザードによる大量殺人ですよ…。
そう思うと、鹿矛囲くんを殺さないにしても、負傷させるとか、どうにかして逃げる足を潰せなかったのかな…とも思ってしまいます。




ちょっと公式サイトの人物構図を載せますけど、これ見てると公安崩壊感がパネェ…。
ここまで来て思う事は、もうシビュラなにやってんだよ!かもしれない。
システム的に酒々井さんのユーザー権限を解除してしまえば、ぶっちゃけ鹿矛囲くんの持ってる5挺のドミネーターは文鎮になるんですよね。鹿矛囲くんと行動を共にしている時点で、彼女が監視官としての立場を失うに足る理由にはなってますし。
ここまで公安がガタガタになり、セキュリティにも穴があいているのに、シビュラの動きが何も無いという事になると「シビュラは鹿矛囲のやり方を容認している」と受け取るしかないような…。自分で自分の首を絞める、そんなことする理由が見つからないので何とも言えませんが。
次でその辺りの措置を取るか否かによっても、変わってきそうですね。

ああ、でもでも。一瞬だけでもこーがみさん見られて良かった。
それだけでも私は幸せでした。
やっぱりこーがみさん、大好きです!再登場、心待ちにしてますよ。
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#3

【お断り】
PSYCHO-PASS考察メモ。個人用につき、乱文。



一期に於ける宜野座伸元というキャラクターの立ち位置と、二期の霜月美香との共通点。

宜野座が一期に於いて、あまり好意的な活躍が無い、マニュアル通りの言動が多い事について。彼の行動が監視官と執行官の間に明確な線引きがある事を示し、現場に急行してもなかなか捜査が進まないという事も多々あった。
遡ってみると、起こる事件の際に「これはどういう事だ」や「何が起こっているのかさっぱりわからん…」と口走る事も。
朱より先輩監視官である為、現場の指揮を取る役目を担っている筈なのだが、なかなかその統率力を発揮できず、寧ろ朱や執行官達の方が勘が利き、真相に辿りつく事も多かった。(捜査で対立するも、大体外れの方にいるのがギノだったり…)
余りにもギノが不憫だったので、擁護の意味を込めてその理由を纏めてみた。

まず、宜野座が現場に辿りついた時点で、目の前の惨状すらきちんと読みとれないのは、シビュラシステムあっての捜査という物が関わっているからではなかろうか。
あの世界では犯罪者を裁くのはシビュラ。犯人が誰か、その裁量はドミネーターを向けた時点でシビュラが勝手に判定してくれる。詰まり、その銃把を握っている側には「考える」という事そのものの必要性が皆無な訳だ。
動機があろうがなかろうが、立証があろうがなかろうが、全てはシビュラが人の生体力場を解析すれば善か悪かが判る。その過程や細かい部分の捜査は二の次三の次になる、そんな世界だ。(犯人が数値で特定されてしまうんだから、必要性は低いだろう)

あの世界では潜在犯として、犯罪を犯す可能性のある者が摘発される。だから、本当の犯罪が起こる可能性は現代社会に比べて、極めて低いのではなかろうか。だから公安局員の人員も、ドローンを差し引いたとしても少人数で構成されている。それで事欠かない世界なのだろう。
その為、実際犯罪が起きた時の「その場判断」に対する経験が浅い。又は、「シビュラがある限り、犯罪など起こる筈がないんだ」という概念が根底にある為、惨殺現場だろうが、血がまき散らされている現場であろうが、それが=何か犯罪や事件が起きたという結論に至らない可能性がある。
それともう一つにして最大の要因として考えられるのは、「深く考えてはいけない」という思想ではないだろうか。
シビュラが統制する社会下に於いて、深く物事を考察したり洞察する事は即ち色相が濁る事、とされている。考える事で色相が濁り、潜在犯になってしまうという一種の強迫観念に近いものが、あの世界での人々の中に定着してしまっているのだ。
事実、狡噛は犯人の動機について考えようとした宜野座を「犯人の心理を理解しようとするな」と止めている。それは犯人の心理を理解する=犯罪心理に自分自身も近づいてしまう=色相が濁り始めるという連鎖になっているからだろう。
宜野座だけでは無い。あの時代の所謂”一般人”は総じて物事を深く考える事をしない。深く考える事を敬遠する社会構造であり、そういう教育を受けているから、ではなかろうか。
なので、現場に到着しても、それがどういう状況でそうなったのかという「事象の流れを自分の中で構築して理解する」という事をするという前提そのものが無い可能性がある。
或いは、事件を追い行動するのは執行官。監視官は飽くまで執行官を監視する役職。という区分通り、監視官には元々現場で鼻を利かすとか推理力を働かせる才能に尽いて、然程重要視されていないのかもしれない。

宜野座の考え方や価値観は、現代の我々から見るとある種「統率が出来ていない」と見えてしまい、逆に物事をきちんと推理して行動起こす執行官の方が有能視されるが、それは現代の物差しで測るからそういう風に見えるのであって、あの時代のあの環境下で育っていれば、宜野座の価値観や概念はごく一般的な常識の範囲内、或いは一般人以上に”正しい考え方”なのかもしれない。(シビュラあっての社会的概念)
朱が監視官であるにも関わらず、あれほど深く物事を考えられるキャラになっているのは、一重にタフさ、色相が濁りにくいという体質あっての事だろう。あれこれ考えたり、疑問を抱く事が、潜在犯になってしまう事への第一歩だとすると、もし彼女が普通の色相の持ち主ならとっくに色相が濁って執行官落ちしていても何ら不思議では無い。あの世界観では「深く考える」人程、潜在犯になってしまうのだから。

それは2で言う所の霜月にも言えるような気がしてしまう。
彼女の行動や言動に尽いて、視聴者からかなりの嫌われようになってしまっている訳だが、そんな彼女もあの世界の物差しで測ると恐らく「常識」の範疇には入るのだろう。保身にしても、監視官という職業がエリートコースで出世有りきの職種だから、だろう。(宜野座も1期で似たような事を度々口にしている)
あの世界では「如何に自分に適した仕事に就いて、如何に成功を収めて幸せになるか」が一種のプライオリティになるのでは?シビュラ統制下の幸福指数はそういうものから来ている可能性がある。
そして彼女の場合、それに付加されるのが環境と性格だろう。
1期の頃の宜野座より彼女の評価が酷いのは、彼女が温室育ちだからかもしれない。
彼女が在籍し、王陵璃華子事件のあった桜霜学園は、外部からの情報や刺激を一切断絶し、子供をストレスから極端に守っている環境にある。言ってしまえば、「外の世界」を知らないで思春期を過ごしてきたという訳だ。
精神的にも年齢的にも未成熟である事に加えて、学園で植えつけられた価値観が、より彼女を公安局の中で厄介な存在たらしめているのかもしれない。
性格についてもそれは言える。設定上、彼女は学園在籍中王陵璃華子と1、2を争う高学力の持ち主だったそうな。詰まり賢さという点に於いては、不備はない頭脳を持っている訳だ。しかもタフなメンタルの持ち主で、朱と同じ「メンタル美人」だったとも。
そんな彼女が社会に出て、先輩であっても立場上は同僚に当たる監視官の朱が、自分よりも冷静で物事に動じず、逆に自分の反論を落ちついて受け止め的確に返す様子に、一種の劣等感を感じているのでは?
彼女の性格上、やはり「子供扱い」される事は嫌そうな節がある。
周りの人間の寛容さを、「子供だから」と思われ受け流されていると勘違いをして、更に反発心を抱くという連鎖を想像してしまう。

これは宜野座が、ハイスペックで弱点の殆どない狡噛と一緒に居る事で、知らず知らずに自分を比較対象にしてしまい劣等感を抱いているキャラ(公式)、と位置付けされている事に被っているような気がする。霜月の場合、朱に対してそれが言えるのではなかろうか。

ただ表面的な人間性で判断すると、単純に「嫌なやつ」で終わってしまうが、そのバックグラウンドに何があるかを想像すると、そのキャラの少し違う一面が見える、かもしれない。
…しかし、私個人の意見を言えば、上司や部下にはしたくない性格ではある(笑

PSYCHO-PASS2 第5話

第5話、見た!
今回は第二幕の幕開け、と言われていた通り、何やら色んな動きが除々に見えてきた感じ。

冒頭から鹿矛囲くんにメロメロアヘアヘ状態の酒々井さん出てきたけど、彼女はもう「監視官」としては無理そうだな…。
色相がクリアになったとか、気分が楽になったとか、色々言ってるけど、薬物投与で精神状態が壊れた人間と何が違うのか?と思える程、鹿矛囲くんにどっぷり。「何でもする」とか、フラグじゃないですか、それ…。

機能不全の2係は実質解体、1係に吸収される形になり、モブ臭が漂う2係の執行官二人を迎えて、鹿矛囲くんが潜伏していたとされる軍用ドローン製造施設へと朱ちゃん達は向かって行きます。無人である筈の施設敷地内で、彼女と東金さんは人の顔の皮が保存されているのを見つける訳ですな。何の意図も無くそんな物が無人区画にある筈ないですよねー。そしてWC?の文字。鹿矛囲くんが収拾したもの、なんでしょうかね、あれらは。
3係と合同で捜査に来た訳ですが、仕事しようとしない無能な3係。アホすぐる…。こんな人達がどうして公安局員に選出されたのか、疑問に思うくらい機能しません。その3係の監視官一人が、仕事中だというのに携帯端末でアプリゲームを始めるという…。
仕事しろよぉぉぉぉ!!と思わず突っ込みたくなりますが、その彼がアプリで遊び始めた途端、それに連動する形で保管されていた軍用ドローンが稼働。シューティングゲーム内の操作にリンクして、次々ガチで作業員が始末されていくじゃないですか…。その凄惨さたるや…。
しかも彼一人じゃないんですよね。そのアプリを何も知らずにDLし、遊ぶ一般人の数だけ軍用ドローンは動き出し虐殺を始める。最後のカットからして、作業員に扮していた鹿矛囲くんが映ってましたから、恐らくこれも彼の仕組んだ事なんだと思いますが…。

しかし鹿矛囲くんの目的が未だによくワカラナイ。彼はシビュラに喧嘩を売っているんだと思いますが、公安を潰すつもりなんだとしても、一般人を殺人に巻き込んでるんだから、市民の為に!という訳でも無さそう。その割に薬で色相をクリアにしてあげるとか、救えたんだ!とか、他人を救いたいという旨の行動も起こしている。彼の目的って、何なんでしょうね…。

しかし、今回一番いい食いつき所を持ってったのは東金さんでしょうな。
もう冒頭から朱ちゃんにドミネーター向けて色相チェックしたりして、なんか急にオカシな行動が目に付いたなぁと思っていたら、最後の最後でとんでも爆弾を投下しましたよ。


東金さん、ストーカーだったんですかぁぁぁぁぁ!!????



彼のお部屋からぞろぞろ出てきた衝撃的な収拾物。ちょっとしたブロマイドとか、そういうレベルを逸脱するほどの数ですよ。
ていうか、東金さん一期には居なかったですよね? なんで彼が知りえない、その場に居合わせていない、モンタージュの時の放心状態の顔や、槙島を殴り殺そうとして出来なかった時の写真があるんですか。どれもこれも、東金さんが入手しえない。というか写真なんて撮れるような状況にないものばかり…。




しかも良く見たら、めっちゃ色々書きこまれてるwwww
解る部分だけを読んでも、表情筋の動き、瞳孔の動き、その時の行動詳細 、東金自身が感じた事。ご丁寧に日付まで書かれてますよ。
これはなんて高度なストーキングなんだ(違

単なる好き過ぎるという好意的な執着から来るストーキング、というよりは、もっと別の意図を感じますね。朱ちゃんを観察して、何かを作ろうとしている…?それとも暴こうとしている…?

その怪しい行動を不審に思った霜月ちゃんが局長に進言してましたけど、局長庇ってましたね。あからさまな庇い、というよりは「あれは放っておいていい」的な。
一瞬だけ映った、東金さんと局長のような妙齢の女性、ここにも何か関係性があるような…。
とにかく、写真に仕草の把握、あの時代には不釣り合いなアナログツールである大量のフロッピーディスク。どれも”普通”と言うには余りにもオカシなものばかり。
途端彼から漂う、2に於けるラスボス臭。こうなってくると、正直鹿矛囲くんより東金さんの方がうん十倍も黒幕な気がしてくるから不思議ですね。鹿矛囲くんは噛ませ犬なんじゃないかと…。


今回のお話で増えた情報や、他の方の感想を踏まえて立てた考察、東金さんの正体って何だ!?を最後に。

 東金さん、人間じゃない説。
あの時代、局長のように完全サイボーグ化の技術って、非公開で確立されているんですよね。てことは、局長のようなサイボーグが他に居ても何ら不思議な事でも無いかと。脳も作られたものとして、情報化されている人格を取り入れるのはあまり難しくないかな。OPで片目が光っていたのも、何となく説明付くような…。
 
 東金さん、シビュラの手先説。
写真の女性が局長のモデルとなった女性だったとして、その女性がシビュラシステム構築に関わっていた人物だとしら。東金さんはその血縁者であるという説。その為シビュラが、懐柔したがっている朱ちゃんを色相の濁りにくい且つ、シビュラの正体を知って猶その必要性を現段階では否定しきれていない貴重なサンプルとして見ているのは間違いなく、彼女のデータを東金さんを通じて収拾しようとしている。その理由として、朱ちゃんと同じようなサイボーグを作る為?朱ちゃん本人とすり替えようとしている?単純に、その構造を解析する事で他の人間や今後のシビュラ発展役立てようとしている?色々考えられる。
 
 東金さん、シビュラと取引をして手を組んでいる説。
シビュラと東金さんに直接的な仲間意識は無く、何らかの取引(利害の一致)で東金さんがシビュラに加担しているという説(所謂クライアント関係)
彼の犯罪係数はぶっちだったが、それを看過されて執行官になっている事。(過去最高の数値を叩きだしていると言っていた)朱ちゃんに、東金さんの監視と報告を命令している事。(監視しなければならない何かがある?)ドミネで監視官である朱ちゃんの色相をチェックしても、シビュラ側のフォローがあれば、記録されて本部に情報が行ってもすぐさまログを削除して、朱ちゃんには気づかれにくい?某かのバックアップや特殊な免責事項が存在する?
収拾されている写真の多くは、東金さん本人が側にいない時に撮られたものであるので、シビュラからの提供があった?

 その他の説として。
狡噛さんと被っている件は、敢えて似せている線が濃厚になったか。あれだけ細かに動作を観察する観察眼を持っているとなると、サンプリングから狡噛さんの仕草を真似るのは容易いような気もする。その理由として、やはり朱ちゃんの警戒心を解いて近づきやすくする為?親しい人間や心休まる人間の雰囲気を感じると、無意識に心の警戒を解いてより彼女の素を観察できるから?

単純な興味からという説。あの膨大な量の写真、FD、細かな書きこみから考えると、相当手が込んでいる。セラピストという立場から、単純に朱ちゃんのタフなメンタルに興味を示したという線も否定はできない。

セラピストという肩書き。
セラピストであるから観察眼は鋭いという考え方そのものが、奇をてらっている可能性。
人の行動を把握するのに長けているとか、そういうものに興味があるという逃げ道を用意できる肩書きではある。その為、その肩書きすらもシビュラ(或いは別の何か)から設けられたものであるという可能性も。

現段階で思い付く限りの東金さんに対する考察はこんなものかな。
 逆に東金=狡噛が同一人物、または全身ホロ等で変装しているという説は、確率としては薄くなったかな…という印象。コウちゃんが持っている記憶の一部や人格をコピーしている可能性はまだまだ残ってそうですが。

後書きっぽいなにか。

久しぶりに雑記でも。
二次創作関係のお話をしますので、苦手な方は回れ右をして下さいね。






アニメに声優にゲームに、ジャパニーズカルチャーを愛するワタクシですが、その一方でこまごまですが二次創作活動も過去にした経験がありまして。作品熱やカップリング熱がマグマのように溜まって、それが極限状態に達すると文章に起こすという事をやっておりました。
一年前までそういった活動をしていたんですが、創作熱を放出しきって、達成感を十分味わった所でプチ引退というか、活動休止していました。リアル生活が忙しくて、沢山の量の妄想を文章に変える時間が無かったり、自分がやりたかったネタを大方やり尽くしたというのも原因の一つなんですが…。
そんなワタクシ、久方ぶりにPCに向かって二次小説を書いてしまいました。そして久しくROM専になっていた支部垢に投げ込んでくるという暴挙にも出ました(勢いって怖い…

大部ブランクがあったので、語彙がちゃんと出てくるのか、文面や展開が回るのか、心配もあったんですが、「書きたい!」という熱があるとそういう細かい所は抜きにして、どどーっと書いちゃうもんですね(^_^;)
あれこれ展開や台詞を考えながら、大好きだ!という想いを込めて二次創作をするという、懐かしい感覚に感慨深かったです。

今回、書いたお話は狡朱ですよ。新天地ですよ。ガクブルもんですよ()
今私の中で熱い情熱が滾っているPSYCHO-PASS。その狡噛×朱のお話です。
…と言いましても、そんな大層なものでもなく。
CP括りしていますけど、公式発表の「二人の間に恋愛感情は無い」というものを前提に置いてますので、恋愛要素を意識して書いた箇所はほぼ無いです。勿論、読み手さんの受け取りようによっては「恋」の二文字に置き換えられちゃうのかもしれませんが、それは受け取る側の自由ですしね。それはそれで、私としては「お好きなように受け取っちゃって下さい」状態なので、全然構わないんですが、私自身の執筆の構えとして、恋愛関係のCPというよりは人間的な信頼関係に重きを置いた組み合わせという意味でのCPの括りとなっています。

2を迎えて、前作の主人公たるコウちゃんのいないPSYCHO-PASSですが、頑張る朱ちゃんが同じ銘柄の煙草を焚いている姿に、なんかこう…滾るものがあったというか。激しい萌えを感じてしまったんですよね。
それまで一度として喫煙した事のない朱ちゃんが、2になってコウちゃんと同じ煙草を吸う訳でもなく火を付けてただ焚いてる。使い方としては絶対的に間違えてると思うんですが、恋愛感情が無いと言いつつ、何の理由も無くそんなイレギュラーな事する?と思ったのが最初のきっかけだったかと思います。
色んな事が上手くいかず、気の抜き方も忘れてしまったような彼女が、ストレスを解消する意味で煙草を吸う、ならまだ理由として納得できるものの、お香のように焚くなんて…。これは何か訳がある、そんな予感を考えるうちにあれよあれよで膨らんだのが、彼女が煙草を焚く理由ですよ。
そんなにコウちゃんの面影を追いかけたいのか、とか。コウちゃんに憧れているのか、とか。恋しいのか、とか。色々な考察を目にして、それぞれ萌えポイントがあって面白い考察だなぁと思っていたんですが、私がその理由を考えた時出てきたのは「戒め」でした。彼女がコウちゃんの事を忘れたくないのは、彼女自身が果たし損ねた「槙島を生きたまま捕える。そして狡噛に殺人を犯さない」という事実を忘れないという事も含まれているのかなぁと。経験でしか教訓として残せないなら、忘れないでいるという事の裏側に、自分自身に忘れるなと戒める要素があったりしないかなと思いました。
でも一方で、彼女の良き理解者だったのも事実だと思うんですよね。此処からは憶測や推測では無く、願望あり気なんですが、今の朱ちゃんは力の抜き方を忘れてしまっているように見えて…。頑張り過ぎとも言えますが、しっかりしないと!と自分を鼓舞しているんじゃないかな、と。強くなりたいという強さの方向性が自分の心身を追い詰めてしまって、幾ら朱ちゃんでも色相に異変が起こりそうで…。そんな朱ちゃんの心が少しでも安らぐ時間があってもいいんじゃないかな。それがコウちゃんの匂いでもある煙草の匂いだったら良いね。もっと言えば、そんな時くらい気を許して弱みを吐露しても良いんじゃないかな!んでもって、コウちゃんが自分を奮い立たせてくれた事を思い返して、また立ち上がる活力に変える。そんな展開があったら、救いになるのかなと思い、その辺りの捏造を加えさせてもらいました。もうただの願望です、この辺(笑

しかしながら、書きながら思ってましたが、コウちゃんが朱ちゃんに残したもののデカさもさることながら、二度も泣かせて、挙句去った今でも朱ちゃんの心を一部でも占めている。なんて罪作りなヒトなのん!と2828しながらセルフ突っ込みをしちゃいました。
ていうか、コウちゃんの匂い=煙草の香りって組み合わせ的に色気あり過ぎですよw


真相はまだまだこれからなので、飽くまで想像のSSとなってしまいましたが、個人的には形に出来て満足してます。モヤっとした気持ちも少し整理できたかなーって。
だけど、何度投稿しても、支部に上げる時の感覚は慣れませんな。前に活動してた時も、結局色々切羽詰まってましたし。どうしたら自信満々にUPできるようになるのか、知りたいものです…。

#2

【お断り】
#1に続いて、アニメ「PSYCHO-PASS」のあれやこれを整理するメモ。
基本自分用なので文脈が乱れてるよ。



ーなぁ、どうなんだ、狡噛。君はこの後、僕の”代わり”を見つけられるのか…?-

最終話から見る槙島聖護という人間。
あれだけ多くの殺人を結び付けて、それでも公安の目に、シビュラの目に引っかからなかった槙島。彼の最期の問い掛けはこうだった。

他人を必要としない世の中。自分で何も決められず、ただシビュラの信託のままに未来へ向かって行く飼いならされた家畜のような社会。さながらそれは小さな監獄のようだ、と。
人は自ら何かを決断した時に、初めてその価値を得る事ができる。そう言ったんだったか…。
ある意味、社会そのものに失望していたように思う。その裏には、シビュラに、社会に認識される事の無い彼にしか解らない孤独や疎外感もあったのかもしれない、と狡噛は言っていた。

取り換えが利いて、皆誰かのスペアでしか無くて。そんな生き方に一体何の意味があるのか。自分の生まれてきた意味、生きる価値、それが全く見えない・必要としないシビュラの支配する社会。
槙島は、ある種「個」が尊重される社会を夢に見たのだろうか。

槙島の問い掛けに、狡噛は「そんなのは二度と御免だ…」答えている。
槙島が死んだ後にまた槙島に代わる代理を見つける。そんなものは望まない。そう受け取れる。
それを聞いた槙島は、笑っていた。満足げに。
追い詰められて、今にも自分の命は消されると解っているのに、もう二度と彼の望む命の駆け引きをする”ゲーム”は出来ないのに、その表情はこの上無く満たされていた。
それは狡噛が、槙島聖護という人間と向き合ってくれたという事に対する満足感か。
シビュラすら認識しなかった槙島聖護を、狡噛だけが真っ直ぐ向き合った。自分という人間を代わりの無い「個」として見てくれた。最悪な犯罪者として以上に、そうして槙島という人間に真に向き合ったのは、或いは狡噛だけだったと言える。

この二人は真逆のようでいて、本質的には限りなく似通った人間だと思う。
在り方は違うのに、思考のベクトルは同じで、行動すらも予測できた。孤独であったという部分も、最終的には同じだったのではなかろうか。社会に拒絶された、という意味に於いて。
何より、有名な文学や哲学の一文を引用する。こう言われたら、迷わずこう返すだろう。そこまで思考的に解っているのだから。では何が二人の生き方を分けたのか…。これだけ本質的に似ていても、やっぱり生き様は違う。信念も違う。それこそが槙島の思う「個」なのかもしれない。

自分の代わりはこの世にはいないんだという、ある意味一番聞きたかった言葉を貰い、満足した槙島とは対照的に、彼を後ろから撃った狡噛の表情がかなり印象深かった。
佐々山の仇であり、絶対に許せない相手なのに。その相手を撃つ事だけを考えて、3年もの月日を費やしてきたのに。彼の表情に満足感は皆無だった。
ただ、空虚な悲壮感。何かが抜け落ちたようにも見えた。

復讐を果たしても、そこに自分の望むものは無い。
命の有無で言うならば、狡噛は生き、槙島は死んだ。正義と悪は分かたれて、勝負としての決着は狡噛に軍配が上がった筈なのに、満足感という意味では槙島の方が勝っていた…。

槙島聖護は、今のリアルな現代社会から見るとあまり違和感のない思考を根底に持っていた。やり方は別として、個が尊重され、個が自由に選択できる世の中を、自分自身の生き方としても望んでいた。でもその考え方は、あの時代には不釣り合いだった。シビュラが支配する世の中が是であるなら、それ以外のマイノリティは否となる。時代によって善と悪が何度も入れ替わるのに似ている。
どこかで聞いた、「槙島は生まれる時代を間違えた」という言葉が脳裏をよぎった。

彼が限りなく現代の思考に近い事で、シビュラの支配するあの世界が如何に今と違うか。如何に息の詰まりそうな世の中なのかを知ることができるだろう。同時に、決して今の生き方が当たり前では無い事、時代によって、大衆社会全体の認識によって、いとも簡単に当たり前が非なるものに様変わりするのだと思えた。


余談。
某所で、最終話の槙島絶命場面での演出。茜色の夕日が沈んで、夜の帳が静かに下りる、あのどこか美しいともとれる風景で、正午(聖護)→夕方(朱)→深夜(慎也)。または正午(聖護)→深夜(慎也)→夜明け(朱)と解釈してる方がいて、かなり面白い解釈だなぁと思いました。
二人の名前が昼と夜、正午と深夜に掛かってるってのは何となく解っていましたが。最終話の流れを、或いは二期への流れを、そういう意味で表現してるとしたら、スタッフさんすごい!(飽くまで憶測でーす)