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観測者の足跡

観測者ハ足跡ヲ残シタ。

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MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013~TRAVELING!~


MAMORU MIYANO SPECIAL LIVE 2013~TRAVELING!~
のBlu-ray版を遅ればせながら入手しました~!

一年前の武道館ライブ「TRAVELING!」と、誕生日に開催されたFCイベント「アニバーサリーライブ~REQUEST~」を収録した二枚組というボリューミューな内容!
実は、某動画サイトで販促動画を発売された頃から見ていたのですが、そのちょっとずつ摘まみ食いしたような全曲網羅の動画を見て、「完全版が見たい!」と思っていたんですよね。
すっかり遅くなってしまいましたが、漸く完全版を見る事が出来ました。

マモライ2013~TRAVELING~、ほんっっっとに素晴らしいライブでした。最初のOP映像から滾りましたよ!! まさかオカリンが登場していたなんてw
やはり私の中でも、タイムトラベルという言うとシュタゲのイメージ強いんですよね。
タイムトラベルをテーマにすると決めた時に、どうしてもシュタゲを絡ませたかったという心意気も嬉しいですし、それを本人の口から聞く事が出来て非常に嬉しかったです。
oldJapan、modernAmerica、stoneage、Future、そして今。と、沢山の時代をモチーフに、曲と衣装、舞台演出で様々な時間へとタイムトラベルしながら、見ている側を楽しませてくれます。
セットリストの殆どがアルバム「Passage」で構成されている訳ですが、こう時代設定ありきで全曲見てみると、バリエーションに富んだアルバムだなぁと改めて思いました。
何より、舞台セットから映像、このTRAVELINGを形作っている隅から隅までのあらゆる事にマモの強いこだわりと、見ているお客さんを楽しませたい!という想いが伝わってきます。ファンのみならず、老若男女が幅広く楽しめるライブになっているのではないでしょうか。

更に前回ツアーから恒例化しているコントも面白かったです。
スマスパの相方であるしゅんりーに加えて、ゲストとしてじゅんじゅんに梶くんと、これまた今声優界をけん引している人気声優さんが登場し、芸人並のコントを見せてくれます(笑
本当に芸達者というか、手慣れ過ぎていて、「そういえばこの人達、全員声優だったね」と本職を危うく忘れてしまいそうになる程でした。
Disc2にはこのコントの完全版も収録されているんですが、ライブで流された物以上に色々体を張っていたのが解りますw

そしてそして、サプライズゲストの登場も凄かった!
ウルトラ戦士たちに加えて、なんと!なんと!たかみー登場!!
いやぁ、銀河の覇者とULTRAFLYのセッション、ヤバかった。お世辞抜きに凄くて!かなり滾りました。これぞライブ!という醍醐味を見せてもらえたような気がします。

TRAVELINGの収録時間は大凡3時間なのですが、最後のアンコールまで内容が濃くて3時間を感じさせない躍動感にただただ圧倒です。
私も何度かライブという物に参加した事ありますが、アンコール二回やるなんて初めて見ました(笑
いやはや、マモの体力に脱帽です。
何よりね。終始マモの笑顔が印象的だったんですよ。最初のバーン!とセリから跳び上がって登場した時から、アンコール終わって観客席全体にお礼を言ってはけて行く瞬間まで、とにかく笑顔笑顔笑顔!!
心からの笑顔を見ていると、それが伝染するようで。いつの間にか見ているこっちまで、頬が緩んでいました。あんなに幸せそうな笑顔も、なかなか見られるもんじゃないですね。
マモのモットーであるLaugh&Piece。笑顔を大切にするからこそ滲み出るマモ自身の笑顔であり、見ている側も笑顔になれるのかなぁと思いました。
あと、円盤のEDロールでライブ後の様子やメイキング、本番直前の様子を流してくれるのは有難かったです!



アニバーサリーライブ~REQUEST~に尽いてですが、TRAVELINGも勿論見たくて見たくて仕方の無かったライブではあるんですが、実のところ本命はこっちなんです。
カバー&キャラクターソングとランキング形式の持ち歌という二部構成のこのFCイベント。
のっけから凄まじいアッパーを叩きこまれましたよ。
ハナミズキにeven ifは反則すぎる(笑
めちゃくちゃ上手いです。鳥肌立つくらい。
個人的な事で申し訳ないですが、ぶっちゃけ今まで結構マモのお歌は聞いてますし、上手いのも知っていましたが…。この二曲に関しては次元が違いました。
even ifなんて、初め聞いた時ちょっと涙出たしね。
こう、ぐぐぐっと胸の奥にダイレクトに届く歌い方なのですよ。
役者さんだけあって、表現力の豊かさがありますから、感情を上手い具合に乗せる歌い方は素晴らしいの一言。いやはや、酔いしれました((w´ω`w))

キャラソンのコーナーでは、3曲ともよく知っている曲だったので一転楽しんでいました。
残夏はちゃんと間奏で台詞入れてくれて嬉しかったですねぇ。
あと何気に殿w 懐かしかったぁぁ。


第二部ではジャズィな雰囲気から今度はアグレッシブなダンス衣装に着替えての持ち歌パート。
バナナシューズ可愛かったw
ダンスも上手いマモは、ああいう動きやすい衣装が似合いますね。相変わらず30には見えない(笑
どの曲も盛り上がる曲なのですが、個人的にkiss×kissのフォーメーションダンス良かったです。
あまりkiss×kissでダンスを見ないので珍しさもありましたが、キレッキレでしたよ。

終盤のバースディサプライズでは、お客さんからマモへ歌とサイリウムイルミネーションのプレゼント。あれは感動的でした。
涙もろい事で有名なマモですが、これは感極まるね。
どうやら昼の部と夜の部でサイリウムのフォーメーションも歌も違っていて、しきりに「どうやってるの?ねぇ、どうやってやってるの?」とお客さんに尋ねている姿が面白かったです。
もっと言うと翌日の最終公演も違っていたんですよね。
この時は感極まり過ぎて涙を流していましたが、お客さんから仕掛けるというとても心温まるサプライズイベントでした。


と、本来なら此処で締めの纏めをする所なんですが…。まだあるのですよ!続きが!!
Blu-ray版のみの特典として、実は!TRAVELINGのビジュアルコメンタリーが収録されているんですよね!
これがBlu-rayにした大きな理由ですよ!ええ!!
TRAVELINGの最初から最後まで、マモとteamMAMOのバンドメンバー5人が当日やリハの裏話、ライブに全く関係のない雑談まで(笑 TRAVELINGのライブ映像と共に色んなお話を聞かせてくれるのです!
正直、これ必聴ですよ。ていうか、ほんとBlu-rayにして良かった!
何故なら、ここでしか聞けないような裏話、たっくさん聞けますからね。それもライブ映像とリアルタイムで。
この瞬間何を思っていたかとか、実はリハーサルでこんな事件があったとか、この演出にはこういう意図が隠されているとか。これを見る前と見た後では同じライブでも見方が変わりますw
何よりね、teamMAMOの結束力の強さ!
ビジュアルコメンタリーに参加していないダンサーチームを含めて、teamMAMOは皆さん暖かくて面白くて、マモの突然の振りやアドリブにも臨機応変に対応できる柔軟性を持ち合わせた人達で構成されているんだなぁと、見ていてほっこりしました。
マモちゃん、結構直前のリハであるゲネプロでもふざけ癖があるから、本番とリハで若干違う流れとかあるんだそうな(ビジュアルコメンタリー談)
そういうアドリブ的な流れも、またマモならではの演出だよねー。
と言いつつも、最後のエンドロールでスーパーハイパーバンドマスターで木原さんの名前を乗せているあたり、スタッフさんも遊び心があります(笑
ただこれ、初見視聴の時はコメンタリー付けない方が良いですw 全くもって本編であるライブが頭に入ってきませんのでw
もっと言うと、話している間に一曲終わっちゃうとか何度もあるので、一度目はじっくり本編であるライブを鑑賞して、二周目以降コメンタリーで大いに笑うというのが良いかなぁと思います。



TRAVELING約3時間。REQUEST約2時間。+ビジュアルコメンタリー約3時間。
ほんとにほんとに、ボリューミーで多彩で感動的で!
これまで私が見てきたライブの雰囲気とはまた180度違う形のマモのライブに終始圧倒されました。
ライブは生物だから、という私の中に残っているあるアーティストさんの言葉を引用するなら、どれだけデジタルが進んで、ハイテク化したとしても。高音質高画質化したとしても、生の音源や肌で感じる生の空気感には勝てない。映像化された時点で実際のライブの10分の1くらいしか感じ取ることは出来ないんだろうなぁと思いますが、それでもその10分の1でも感じる事で素敵なライブであった事は解りましたし、素敵な内容だったことも間違い無いと思います。
今度はあれだね、生マモを自分の目で、耳で確かめに行かないとだね。その日が来ることをささやかな夢にしようと思います(笑



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